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抗がん剤の種類が変わって4回目の投与副作用

乳がんで抗がん剤治療中の私の覚え書きです。

自分の頭と気持ちの整理のために書き出しています。興味のある方の参考になれば幸いです。

抗がん剤治療最初のAC療法4回分についてと、前回のドセタキセル1回目については以下の記事をどうぞ。

ドセタキセル2回目投与後はこちら。

ドセタキセル3回目投与後はこちら。


投与後数日かゆみ

今回も肌のところどころがかゆくなりました。
ドセタキセルは皮膚障害が出やすいということで、口角炎もまたできて痛かったです。

5日目から毎晩発熱

最後の抗がん剤が1番しんどかったのは、午後になるとだるくなって夕方37.5度くらいの発熱が出る、というのが1週間くらい続いたことでした。

引き続き筋肉痛と関節痛

足の付け根の痛みと足の筋肉痛はずっと継続中で、歩くと痛いです。
背中と両腕も筋肉痛です。

治らない血管痛

抗がん剤を点滴した血管が傷んで、変色したり痛みが出たりするのですが、左腕の痛みが治りません。一部変色したところも治りません。

だるさと息切れは続き、脈拍も

だるいのはずっとで、動き回ったり長くしゃべると息切れが。普段の脈拍70代なのですが、100前後あります。でも心臓は問題なしでした。
最後の回が一番疲れが出て、午後はよく寝ていました。

爪の変色は手足ともにあり、表面のボコボコと、縦の白い筋が入っています。最後まで割れたり剥がれたりしなくて良かったです。毎日クリームを塗り込んだ甲斐がありました。

脱毛

前回から変わらずで、結果的には頭皮冷却装置を使ってよかったと思っています。

味覚障害


だいぶましになってきました。
体重は増加してますが。

浮腫

むくみは続いています。
正座をすると足がパンパンで痛く、手と顔がなんとなく腫れぼったい感じ。

抗がん剤終わり…だけど

8回の抗がん剤投与終わりです!

抗がん剤がすべて終わったら、MRI、PET-CT、エコー、循環器内科での心臓の検査が入り、問題がなければ手術、の予定でした。

ところがPET-CTで、肺にものすごく小さなツブツブの影が左右ともに無数にあるのがわかりました。

状態から、新たに生まれた肺がんとは考えにくいと。

考えられるのは、細菌やカビなど、空気中にあるものを吸い込んで炎症がおきているパターン。

もうひとつは、血管に乗って乳がんが肺に転移したパターン。

ほかの臓器への遠隔転移の場合、乳がんはステージ4となり、完治は不可。

すでに体中にがん細胞が散らばっていると見て、胸を切っても効果なしと考えて、薬による全身治療らしいのです。生存率も一気に下がるんだなあ。

と言うわけで現在、肺の一部を切除して検査をする手術を受けるため入院中です。

初日の今日も検査を受けました。
そうしたら、CTを改めて撮ったところ、あったブツブツの影がいくつか消えていて、新たに生まれた影もあるとのこと。

切り取る予定だった影も消えてしまっていて、明日先生方が集まって、手術再検討になりました。どうなるんだろう。



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