抗がん剤の種類が変わって3回目の投与副作用

乳がんで抗がん剤治療中の私の覚え書きです。

自分の頭と気持ちの整理のために書き出しています。興味のある方の参考になれば幸いです。

抗がん剤治療最初のAC療法4回分についてと、前回のドセタキセル１回目については以下の記事をどうぞ。

ドセタキセル2回目投与後はこちら。

投与後数日かゆみ

今回は肌のところどころがかゆくなりました。
ドセタキセルは皮膚障害が出やすいということで、見た目は特にブツブツも出ませんでしたが、なんかかゆいなあという感じでした。
3日から4日くらいの間でかゆみはおさまりましたが、その後しばらく口角炎ができて痛かったです。両端切れて、大きく口を開けられませんでした。

引き続き筋肉痛と関節痛

1回目の時は、痛み止めを飲んでも効かない激痛でずっと寝ていましたが、2回目、3回目はちょっとだけましになり多少は痛み止めで和らぎました。
でも足の筋肉痛はずっと継続中で、歩くと痛いです。

治らない血管痛

抗がん剤を点滴した血管が傷んで、変色したり痛みが出たりするのですが、左腕の痛みが治りません。右腕にしてもらったりもしましたが、右も若干痛むものの左の方が痛く、一部変色してきました。

だるさと息切れは続き、脈拍も

だるいのはずっとで、動き回ったり長くしゃべると息切れが。普段の脈拍70代なのですが、最近100前後あります。貧血のせいなのか、もしかして心臓に悪影響出てるのかなと不安。
医師によると100前後はまだそこまで緊急性はないらしいのだけど。

やわらかめ？

AC療法の後の便秘が辛かったのですが、ドセタキセルは下痢寄りになって、ちょっとやわらかめです。

爪

爪の変色は手足とも若干悪化して、表面のボコボコと、縦の白い筋が入っています。割れたり剥がれたりしてないからまだいいのかな。

脱毛

髪の毛は現状維持で増えた感はないけど、少し伸びてる気がします。まつ毛と眉毛はほぼなくなり、描かないと怖い顔だと思うのですが、ちょっとのお出かけなら帽子とメガネでごまかしています。

味覚障害

なんか物足りなくて、塩分と旨みがわかりにくいのか、いつものおいしさではありません。
でも少しましになったかも。

浮腫

むくみがあります。
正座をすると足が痛く、手と顔がなんとなく腫れぼったい感じ。
でも前回処方してもらった薬を3日くらい飲むとよくなりました。

次回で抗がん剤終わり

1月最後にドセタキセル4回目の投与です。この記事を書いている今現在、病院に入院しています。
何事もなければ明日投与の予定。

4回目が終わったらMRI、PET-CT、手術、と言われていましたが、今日の医師の説明で、他にもエコーと、循環器内科での心臓の検査が入るそうです。

この検査の予約を入れる時、いつも空きが少なくて希望日なんて言ってたらいつになるかわからないような状況です。

大学病院って、どこもこんな感じなんでしょうかね？

寿命ものびてるけど、ふたりにひとりはがんになると言われているし、乳がんも増えてるみたいだし、認知症も他人事じゃないし、単に長生きするだけじゃなくて元気に長生きしたいと切に願うこの頃。

がんのことを話せる友達とも、
「まだ死ねないけど、そんなに長生きじゃなくてもいいよね」
なんて話したりしました。

母には
「子どもは親より先に死んじゃダメなんだよ」
と言われました。
そうは思っても、どうしようもなかった親子もたくさんいますよね。

でも私自身、母として子どもたちに同じように思うから、私は母より後に死ぬつもりです。