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抗がん剤の種類が変わって2回目の投与副作用

乳がんで抗がん剤治療中の私の覚え書きです。

自分の頭と気持ちの整理のために書き出しています。興味のある方の参考になれば幸いです。

抗がん剤治療最初のAC療法4回分についてと、前回のドセタキセル1回目については以下の記事をどうぞ。

今回はドセタキセル2回目投与後の副作用です。

1回目に続き筋肉痛と関節痛

今回は投与後3日目から5日目がひどかったです。1回目の時は、痛み止めを飲んでも効かない激痛でずっと寝ていましたが、2回目はちょっとだけましになったかもしれません。多少は痛み止めで和らぎました。

治らない血管痛

抗がん剤を点滴した血管が傷んで、変色したり痛みが出たりするのですが、前の薬のAC療法の時に左腕が痛くなりました。血管に沿ってさすると痛くて、腕を上げたり力を入れても痛い感じで治らず、少しでも軽減すればと試しに右腕にしたら右は大丈夫だったので、3回連続右腕に投与しているのですが左の痛みが治りません。ちょっと右腕も怪しくなってきて、あと2回だから、次は左腕、最後右腕にしてもらおうかなと考え中。

だるさは続く

だるいのはなんとなくずっとで、動き回ると疲れたり息切れしたり。ただ、AC療法のときの吐き気やめまいがないのは嬉しいです。

やわらかめ?

AC療法の後の便秘が辛かったのですが、ドセタキセルは下痢寄りになって、ちょっとやわらかめです。

爪の変色は若干悪化して、縦の白い筋が入るようになりました。今のところ割れてはいないので、まめにケアしないといけないかも。

脱毛

髪の毛はもう落ち着いていて、ごっそり抜けたりはせず現状維持。まつ毛と眉毛はほぼなくなったのに、なぜか唇の上のヒゲはしぶとく残っています。もちろん、男性みたいなヒゲではありませんが、やっぱり私は男性寄りの女性なのかもと思っていまいます。
抜けたら抜けたまま復活してほしくないと以下の記事で書いた、VIOは、Vをわずかに残してほぼ抜けました。でもきっと、復活してほしくないのに限って復活するんだうな。

味覚障害


味覚障害は残っていますが、もしかするとちょっとましになっているのかもしれません。
酸っぱいものがやたらと酸っぱかったのが、酢の物やお酢ドリンクも大丈夫になりました。
でもやっぱりなんか物足りなくて、塩分がわかりにくいのか、旨みがわかりにくいのか、いつものおいしさではありません。

浮腫

むくみがあります。
1番ひどいのは足で、ふくらはぎとすね、太ももがパンパンになり、正座をすると痛いです。
あと、手と顔がなんとなく腫れぼったい感じ。
お風呂に入ったときにマッサージをしています。
このむくみのせいもあってか、着々と体重が増えています。そもそも動かないから太ったというのが1番の原因なのですが。
なので、おいしくなくて満足しないからと、あっちこっち食べるのは我慢しています。

3回目は3週間後

1月の連休明けにドセタキセル3回目の投与です。この記事を書いている今現在、すでに3回目の投与をした翌日です。まだ病院にいます。
投与直後に、脱毛予防の頭皮冷却のせいかと思いますが立ちくらみがありました。
ほかは特になんともなかったのですが、夜中にお腹が痛くなって下痢っぽくトイレに2回。でも朝は痛みもなく朝食完食。とりあえず念のため、退院後に使える下痢の薬ももらいました。むくみの薬も処方されました。

4回目が終わったらMRI、PET-CT、手術です。
あともう少し。
でも正直に言えば、抗がん剤はもう嫌だし、検査も手術も嫌です。
まだもう少し死にたくないからがんばります。

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