通常ではなかったDS160入力・・・New York留学準備・・・48

通常1~2時間かかると言われているDS-160(VISA申請)入力。
様々な個人情報を入力したり、質問に答える。
結果的に私の場合は、10倍以上の時間と、数日間を費やし、全然通常ではなかった。
何度も間違えてエラーになり、何度もやり直しを繰り返しながらシステムを理解しつつ、進めていく。サイトは20分で自動的に切れるので、再度、入りなおして入力していく。何十回入りなおしたことだろう。

SEVIS費同様、エラーは赤字表示になるので、間違っていることはわかるが、どこが間違っているのか、何をしなければいけないのか、何が間違っていて次に進めないのか、まったくわからないので、あーでもないこーでもないを延々と繰り返す。
唯一の救いは、古PCの代わりに買ったchromebookが優秀で、
英語画面の翻訳してくれたこと。

これがなかったら、私一人ではできなかった。
それでも途中でサイトが動かなかったり、不具合が起きるなど、
スムーズとは言えなかった。
そんな中でも、1つのページ入力が終わり、セーブボタンを押して、
次の入力ページに進めると、嬉しくなった。
ひたすら「NO」だけを押せばいい質問が5ページほどあり、
サクサク進めたときは、極小達成感が味わえて、楽しくなってきた。

結果的に、写真のアップロードができなかったが、面接時に写真を持って行けばいいのでスルーした。

どれくらいの日時を費やしたのか、分からなくなるほどだったが、ついに、
【Thank you for being a valued U.S. Consular Electronic Application Center (CEAC) customer. Your electronic Visa application has been submitted. 
米国領事電子申請センター (CEAC) をご利用いただきありがとうございます。電子ビザ申請書が送信されました。】
とメールが届いた時は、どこか遠くの世界から現実の世界に、やっとこさ戻ってこられた気がして、しばし放心状態だった。

だが、ここで終わりではない。
この後、VISA申請費を払い、面接予約をしなければならない。
先は、まだまだ続く。


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