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村人との生活 スリランカの旅part4

仕事で忖度する事に疲れ果てた6日目です。
今日は村での道路作りについて書いていく。

今回ボランティアで行った作業は、村のメインの通りをアスファルトで固めて道路を作るという作業だ。
何故このような作業を行ったかというと、この村では雨期になると、このメインの通りはぐちゃぐちゃになってしまい泥まみれになってしまう。雨期になってしまうと子供づれで街に出るときなどは子供を頭に上に掲げて通りを通らなければならず長年困っていたという。そんな中で、私達がボランティアとして入りアスファルトで道路を作るというわけだ。

仕事が始まり日本との大きな違いを沢山感じた。
その差というのは労働に対する価値観が全く違うという事だ。

一番はじめに感じたのは、「初日になっても機材が届かない」という出来事です。でも誰も気にしない。
他にも常に時間にはルーズ、決まられた時間の中でも体力に自信があるものが動き疲れたら元気になるまで休むを繰り返す。
そして2時間に1回はティータイムを挟み、大量の現地ならではお菓子とあまーい紅茶を食す。
そんな中でも、休みながら折り紙を一緒に休んでいる子供たちと楽しんだりする。

本当にそんな中で1週間強で道路ができるのか疑問を抱いていたが、なんだかんだ出来るのである(笑)
常に時間の中では周りの目を気にして仕事をしなければならず、疲弊していってしまう。そんな日本の現状よりもある種健全なのではないかと思う。

普段の日本人の目線で見ると、「怠け者」と感じてしまうことも多いが、皆が無理せず働くという前提で、元気な人が頑張り、そうでない人が休憩するというのは必要な事だ。

まあとは言うものの終わらなかったり、出来ないってなってしまうのはよくないと思うが、、、、、

そんな事を感じたスリランカのボランティアキャンプでした。

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