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通勤がなくなったのにやりたいことは山積みのまま。時間には限りがある。

毎朝、部屋の窓を開ける。窓から見えるお向かいさんは、いつも洗濯物が風になびいている。干すまでにかかる時間を考えると、ずいぶんと早く起きているんだなと感心する。
お向かいさんに人影を見つけても、私の視力は0.6を下回っているので、顔が見えない残像だけが記憶に残っている。
一体、どんな人が住んでいるんだろう。

仕事中、「掲載しましたよ!」と編集者さんからお知らせがきた。わーいわーい! と喜んで気持ちが昂り、落ち着くまでに少しだけ時間がかかる。アドレナリンがびしゃびしゃ出ちゃっているのだと思う。

昼が近づくにつれ、体に熱がこもっている感じがしてくる。一瞬、風邪か?と思ったけどこれは違う。気温が高すぎるんだ。水を30分に一杯は飲む。

いよいよ我慢ならないほど暑くなり、集中が切れた。仕方がないので、夜ご飯や明日の分の夜ご飯を作る傍ら、バニラアイスを作る。おいしいかはまだわからない(冷凍中)。


大学の友達とオンライン飲み会を実施する。会うのは10年ぶりの友人が画面越しにいた。あーーーーん! うれしい! と思ったのもつかの間「ちょっと洗濯まわすわ」「ゆでたまごゆでます(ので画面から外れます)」と言われる。おや、何年たっても、生活を共にしたころと同じような距離感ですね、とほほ笑む。

一日が終わろうとする。通勤も取材のための移動もないのに、したいことが山積みのままだ。時間には限りがあるんだね。今日が終わる。


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