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ワタシノ乱読日記? 米原真理

はじめに

ジョン・ル・カレに辿り着く過程で佐藤優と手嶋龍一にいきましたね、そういえば佐藤優から米原万里そしてロシアの闇にふれました。

スパイ・そしてソ連・ロシアに関して

ジョン・ル・カレはMI6かなんかだったとおもいましたが現役時代は情報機関その後作家という特異な経歴を持ってました。映画「第3の男」で有名なグレアム・グリーンとかもその類だった気がします。

それを知ったのはたしか佐藤優の「国家の罠」という作品がきっかけでロシア関連の本を読み始めたのがきっかけです。
佐藤優はソ連崩壊を目の当たりにした国家公務員でした。これによりスターリン、ゴルバチョフ、エリツィン、プーチンのつながりがなんとなく理解できてきた気がします。
有り体にいえば独裁者、開放者、改革者、スパイという流れですね

レーニンから確認すると次は革命者になるんでしょうか?
社会主義が独裁者を生むというパラドックスが面白い
トランプは要するに鎖国政策を生むわけでしょうから

佐藤優と手嶋龍一

佐藤優とつながりの強い作家が手嶋龍一と米原万里ですね。
手嶋龍一なんかもNHK報道官から外交に詳しく、対談なんかを読むと映画で有名な「シンドラーのリスト」なんかも繋がってくるんですが、きりがないですね。日本版シンドラーともいえる杉原千畝の話などを学びました。
ほとんど忘れましたけど

そして、米原万里は共産党の父を持ち、チェコだったかなそこで教育を受けて日本に戻ってきたときに日本の教育5択式とかに愕然とした経験を持つ作家であり、有名なロシア語の同時通訳家ですね。
どこが良いとか悪いとかではなく文化の違いに愕然としたのでしょう。

米原万里

とにかくこの人の本は読み漁りましたね。あんなに早く亡くなるなんて本当に悲しくなりました。
というより死後読んだのだったかな?
「打ちのめされるようなすごい本」に文字通り打ちのめされることになりました遺作でした。
米原真理が本を綴りながら死に近づいていくということに衝撃を受けた気がします。

佐藤優にあなたは作家になりなさいと言ったというエピソードもあります。
ゴッドマザーともいえる人で鎌倉在住だったはずです。
一応、妹の旦那が井上ひさし

自分の病状を分析死んでいく様を記録に残す人って相当強い人なんだと思います。最近では山崎元、立花隆なんかもそうだった気がします。
相当、今世界は混沌としているように思います。

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