【詩】信頼の証に
消えていった言葉はどこだ
見失っている言葉はどこだ
探している
力づけるものがある
傷つけるものがある
無限の言葉の中で
かまいたちの行方は誰も知らない
黄昏とともに
ただ小さな傷跡を残して
指先を見つめる君の果てしない夢は
深い海の底から宇宙へと
銀河を超えて
確かに
散らばっていった音はどこだ
集めようとしても戻ってこない
手を伸ばしても
夢を叶えるものがある
つまずくものがある
無限の音の中で
戻ってこないのは本当は幻
呼べ 君の声で
ありったけの声で叫べ
今この大地に救いがあるのなら
聴いてください
穢れなきこの歌を
あなたに
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