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メモ杯準優勝したタチフサグマがシティ候補にならない5つの理由

こんにちは、福沢諭吉です。
先日ひらかれた第22回メモ杯で準優勝をすることができました。

使用デッキについては、
チーム大将 みやもーさんからデッキをお借りしました。ありがとうございました‼︎

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Twitter ID: @yoshiokakun0123

今大会での使用デッキはこちらです。
デッキコード ppXMyM-raqC6d-2pMX2S

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まず、デッキ選択の経緯について
大会の前日の夜に、チームメンバーのクラさんの家に集まりスタン環境のデッキについて議論を交わしました。

議論を進めていく中で、《ガラル タチフサグマ》の技《ブロッキング》は環境に強いんじゃないか?と考えました。(現環境のスタン練習はザシアンを2戦しかしていない素人的な感想)

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大将のみやもーさんがこう言いました。

『タチフサグマ界†最強†のタチフサグマ ならあるよ‼︎‼︎』

デッキを貸してもらい、2戦ほどした結果。
使用感も良くタチフサグマ界†最強†のタチフサグマだなと思いました。

また、私がツイートしたように下記の要素もありました。

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・①対戦相手のデッキがわかることについて

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タチフサグマはデッキの性質上、対戦相手のデッキ構築を予想しながらプレイを進めていきます。

そのため、予想外のカードが後半から出てくると一気にプラン崩壊をするため有料部分で解説をするプレイングがとても大切になってきます。

ですが、対戦相手の構築がわかっている場合さまざまなカードに対してのケアをせずに最短ルートで相手のデッキを詰ます道を選ぶことができます。

これは、どのデッキタイプも同じなのですがタチフサグマはよりその要素が強いデッキだと考えていました。



・②決勝戦で相手のデッキが絞れるについて

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今回の対戦相手のデッキは下記3つです。

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タチフサグマ視点でこのデッキを見ていくと、

□大将 レイさんのレッドパーフェクション

《ミュウ&ミュウツーGX》による1ターン目からサイド取得での種切れ
《アーゴヨンGX》によるベンチ狙撃
《レシラム&リザードンGX》の追加GX技《ダブルブレイズGX》による貫通効果
《マグカルゴGX》のGX技《マッグバンGX》によるライブラリーアウト

ここら辺が気をつけるポイントにはなります。

《カスタムキャッチャー》2回の返しに《ミュウ》を継続してベンチに出せれば、《ミュウ》は最大4回ベンチに出せます。(《ヤミラミV》の技《こうみゃうさがし》は考慮しない)

そうすると、負け筋は《レシラム&リザードンGX》でサイドをとられてしまう点と《マグカルゴGX》のGX技のライブラリーアウトにさえ気をつければ《ガラル タチフサグマ》の技《ブロッキング》で詰みにしやすいということが分かります。


□副将 モンテさん ルカメタザシアンニャンニャン

《ポケモンキャッチャー》3以上の表
《ルカリオ&メルメタル》のGX技《フルメタルウォールGX》
《ガラル ニャイキング》による進化技宣言
《マオ&スイレン》の追加効果による《ガラル ニャイキング》の再利用

この3つの中で1番タチフサグマに勝ち目のあるデッキです。


□三将 ドラドラさん オーロラパーフェクション

《ゲンガー&ミミッキュGX》のGX技《ホラーハウスGX》からの2キル
《オーロット&ヨノワールGX》の技《ナイトウォッチャー》によるサイド先行
《アーゴヨン&アグジキングGX》のGX技《カオスオーダーGX》によるサイド先行
《マーイーカ》の技《さいみんじゅつ》


他にも細かいのはありますが、
大まかな注意点は上記になってきます。
ポケモン単体での勝ち筋は複数ありますが、今回のデッキだと《カスタムキャッチャー》《ポケモンキャッチャー》の採用がないため厳しいマッチングだと考えていると思いました。


以上のことから、レッドパークションとオーロラパーフェクションの現実的な勝ち筋は、種切れ狙いの速攻運ゲーになります。

そのため、先にルカメタザシアンニャンニャンが選出をしてしまうと負けてしまった場合にタチフサグマに完封されてしまう可能性が高くなります。
そのため、レッドパークションもしくはオーロラパーフェクションが選出されるということが予想できます。

細かくやると2デッキがタチフサグマ以外に対しての勝率がどうかと先手後手を選べるメリットが高いかどうかなどがあるのですが、
そこまでガチで細かく考えて絞るよりも、大将は最後で三将から選出してくると考えました。(最後は雑


また、私たちのチームのデッキは下記の3つです。

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みやもーさんのコズガドーンデッキは、オーロラパーフェクション《ギラティナ》とサイドレースで戦うのが得意ではなく、クラさんのルカメタザシアンニャンニャンデッキレッドパークションと戦うのが得意ではないと考えていました。

とはいえ、私とみやもーさんのデッキは先行と後攻を選べると闘いやすいデッキタイプなため、選べる控えにまわりました。

クラさんのザシアンは比較的満遍なく戦える点でクラさんから選出をしてもらいました。


今回の記事は、メモ杯の2日間を通してタチフサグマの理解度があるプレイヤーはあまり多くないと感じたため記事にしてみました。
経験値が少なく、タチフサグマデッキの理解度が高いと言えない方や京都優先権の取得を目指す方には是非読んでいただければと思います。

それでは、こんな方におすすめの記事になります。

◇シティリーグに参加をする方
◇京都の優先権が欲しい方
◇タチフサグマの理解度が足りない方
◇最強のタチフサグマ使いを目指す方
◇ダメージを受けたくない方
◇みやもーさんのファン
◇クラさんのファン
◇福沢諭吉のファン

■メモ杯時点でのTier1デッキ3つ

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カードプールがせまいため、
大体の人のメタ読みが似ていると思います。

Teir1
ザシアン系統
ピカゼク系統
ミュウミュウ系統

Teir2
モルペコ系統
コズガドーン系統
ズガアーゴ系統

Teir3
タチフサグマ系統 
レジリザ系統 など。


カードプールでの進化ポケモンをサーチが強くないため、種ポケモン主体でとても強い動きができる3種のデッキタイプ。

愛知大会からの変化として先月末からは、新カード《ガラル ニャース》が追加されました。

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このカードは自身で進化先の《ガラル ニャイキング》をサーチできるためザシアン系統のデッキには採用者が増加していると考えました。



■タチフサグマ突破の糸口は

カードプールに他にもカードは存在しますが、実際にメモ杯で対戦者が使用をしていたもしくは、採用者を複数名見かけたカードで実際に私が注意をしていたカードたちの紹介となります。

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