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キッチンカー体験記-クレープ屋を開業してから辞めるまで-


※この記事はすべて無料です。最後まで読むことができます。


note公開後、多くの方にスキと評価していただきまして、本当にありがとうございます!!

思いのままにパソコンに向かっていましたが、たくさんの人が「タメになった」と言ってくれて無料で公開して良かったと思います!!

(以下絶賛の声)


これ以外にも本当に多くの方から、お褒めの言葉をいただきました。これだけの人が評価してくれているので、ぜひ最後までご覧ください。


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こんにちは!カケハシフードトラックという事業を運営しているゆきちと申します。

今はキッチンカーの仲介業とイベント企画、YouTubeなどを手掛けている者です。


この記事では僕が実際にキッチンカーで8ヶ月クレープ 屋として実働した、その「始まり」や「終わり」を書いていこうと思います。

経験談_アートボード 1

こんなことを思っている人にはぴったりの記事となっています。


16,000文字におよぶこの記事は無料にすることにしました。


ぜひ最後まで読んでいただいて

『本当にキッチンカーをやるべきか』

を考えて欲しい記事にしました。


これから僕は厳しいことをたくさん言います。この記事を読んでなお「キッチンカーをやりたい!」と思ったのなら、その気持ちは本物です。

この記事を読んで「キッチンカーはやめておこう」となるのが普通だと思っています。


そして『キッチンカーをやりたい』と思った人には、僕が全力でサポートしますので、ぜひ本当に最後まで読んでいただきたいです。(今はそういう仕事をしているので)

それではどうぞ!


日記_アートボード 1


まずは僕がキッチンカーを始めるまでからを振り返ってみます。


1 キッチンカーを開業するまで


 ⑴ キッチンカーとの出会い


僕がキッチンカーを始めようと思ったきっかけは、街のホームセンターでたまたま見かけたキッチンカーです。

僕がやっていたキッチンカーと同じように、その車は小さい軽バンタイプのもので、可愛い感じのクレープ屋さんでした。


当時の僕は「自分の好きなことを仕事にしたい」と消防士をやめて、何の仕事で生活していこうかを考えている最中でした。


そんなときに偶然目の前に現れたキッチンカー..

いろんなことが頭の中をめぐります。


『これは…自分の好きなときに働ける。自分の好きなように販売できる。すべては思いのまま..クレープ作りも楽しそうだし..おお!これだ!』

こんなことを思っていました。


つまり深くは考えずに、そのときの「思いつき」でキッチンカーを始めようと決意したわけですね。

このときは、キッチンカーひいては飲食業の厳しさといいうのもをイメージすることはできませんでした..



 ⑵ 具体的な準備


キッチンカーを始めようと思い立ったときに、最初にはじめたことはリサーチです。

現代人なので、まずは先人たちのキッチンカー評判をネットで探しました。


まあインターネットにはいろんなキッチンカー情報があるんですね!!(この記事もそのひとつですが)


キッチンカービジネスというのは、今もそうですが、「キッチンカーを作らせるとき」に一番儲けることができるんです。

それはそうですよね。

数百万円という大きなお金が動くわけですから。


今思うと、各社あの手この手で、キッチンカーをうちで作らせようと戦略を立てています。(これが悪いことという意味ではありません)


当然僕もいろんなキッチンカー製作会社を見るわけですが、まず見たいと思った情報は、『キッチンカーは大丈夫なの?生活していけるの?』という情報でした。


当然各社「キッチンカーをはじめたい!」と思ってくれないことには、キッチンカーを発注してくれないので


「キッチンカーはこんなに可能性があります!」

「実際にキッチンカーをやっている人は1ヶ月でこんなに利益を上げています!」

「今後は3蜜を避けるためにキッチンカーが活躍します!」

どこを見ても「キッチンカーを今始めるべき」という宣伝を仕掛けてきます。


僕もそうですが、こういうのを見る人ってそもそも「キッチンカーを始めたい」って思っているんで、情報に背中を押してもらいたんですよね。


『やっぱりキッチンカーはいいんだ!俺の考えてることは間違ってない!』

こう思いたんです。


しかしこの記事ではあえて言います。


キッチンカー本当にはじめますか?

僕もキッチンカーの仲介をしているし、イベントもしているので「キッチンカーを始める人が増えた方が都合がいい」のですが、それによって人生を狂わされる人が増えるのは絶対に嫌なんです。


キッチンカーの厳しいこと、リアルを本当の意味で知ってもらって、それでも「やりたい」という人を全力でサポートしたいんです。

『儲かりそうだな』くらいの気持ちだったら、おそらく儲からないしツラいだけなので、その人のために「やらない方がいいですよ」って言いたいんです。


.. すいません。話が脱線したので戻します。


そんなインターネットの情報を見て、僕は「やっぱりキッチンカーはいいんだ!やりたい!」と思って、その日から行動に移ります。


2 キッチンカーを買うまでにやったこと


行動として始めた順番は

1,キッチンカーの相場を調べる
2,クレープを作れるようになる
3,お金を準備する
4,キッチンカーの購入場所を決める
5,キッチンカーに必要な資格を準備する


僕はこういう感じでした。最初に必要な資格とお金を準備して始めるべきですが、何も分からなかった僕は目の前のことに一生懸命でした。


 ⑴ 試食会への参加


まずやったことはキッチンカーの試食会への参加です。

目黒で開催された、キッチンカー業界では有名な会社が主催する試食会です。


そのときの経験談はこちらにまとめてあるのですが..


簡単にどういう会かというと、キッチンカーをやりたい人を集めて、「キッチンカーというのはこういうものだよ」っていう説明会と、実際のキッチンカーからランチを提供してくれる会です。参加費は3,000円でした。


目黒という遠方まで行ったのですが、そのときはバリバリ意識高かったので、そこに来ていたキッチンカーの方に質問しまくりました。

原価とか、どれくらい儲かっているのかです。(全部やんわりかわされましたが..)


その試食会というのは、僕にとって非常に価値のあるもので、より一層「キッチンカーやりたいな」という気持ちになったことは覚えています。

まあ今思うと、キッチンカーを購入してもらうための試食会なんですけどね。(これが悪いという話ではないです(^-^;)



さらに、そこで試食会に参加した人には無料でコンサルをしてくれるらしいので、後日また時間をかけてそこの会社に行き、コンサルをしてもらいました。


やってもらったことは、コンサルというか開業に向けての情報でしたね。

クレープ屋出店に向けて必要なものとか、どういうキッチンカーにするべきとか、実際にうちでキッチンカー作ったらいくらになりますよとかです。


そこで初めてキッチンカーの見積もりをしてもらって、330万円という金額を見て、「おぉ..」となったのは覚えています。

何も知らなかった僕がここで得た情報というのは、ありがたかったです。

キッチンカー開業に向けて一歩進んだ気持ちになりました。


 ⑵ 初めてのクレープ作り


何も知らない僕がイメージするクレープ屋は、小さいときに食べたショッピングセンターのあの定番のクレープです。誰もがクレープと聞いて一番に思いつくものですよね。


サムネイル_アートボード 1


鉄板があって、ひっくり返す長いヘラがあって、生地をクルクルするやつがあって..


とりあえず思いつく全てのものをAmazonで注文しまくりました。

事前に試食会のコンサルで、クレープ作りに必要なものを教えてもらったので、とても役に立ちました。


そのときに購入したものの一覧はこちらです。



結構カタチから入るタイプなので、いきなり実際に使うものを全部そろえました。


クレープの生地は何が入っているか全く想像もできなかったですが、クックパッドでいい感じのレシピを選んで真似することから始めました。


クレープを初めて焼いたときは今でも忘れません。

あらかじめYouTubeで予習したので、そこそこ自信あったのですが感覚というのは、やることでしか身につけられないんでしょうね。


全然キレイに焼けませんでした!

これがその時の様子です。



結局そこそこ焼けるまでには9日くらい挑戦して(1日15枚くらい)、やっとできるようになりました。

その期間中は「上手く焼けない理由」がわからなかったので、とにかく色々なことを試しました。


生地の配合を変えたり、温度を意識してみたり、クルクル回すトンボを変えてみたり、油をひいてみたり..

結局これらは感覚がものをいうんですけど、油をひかず、高温で、丸型のトンボを使うと、僕の作っている生地の場合はうまくできるという結論にいきつきました。


クレープを上手く焼くのって、指導者がいないと遠回りするんだなって感じます。


 ⑶ お金の工面


クレープ作りと並行してお金の工面を本気で考えました。


先ほどのコンサルしてもらった会社に提示された330万円をどうやって集めるか?

当時僕が準備できたお金というのが100万円程度。


あと300万円くらいを借りたかったのですが、どこから借りれるのか?

インターネットで調べる限り、「日本公庫」という政府系の機関があるらしくて、個人事業にも良心的な金利で融資してくれる機関を知りました。


『ここしかないでしょ!』


そう思って、さっそくホームページで必要な資料を確認しました。

申請書に事業計画に、銀行口座の写しに、確定申告書..


とにかく用意しなければならない書類がたくさんあって、「本当にキッチンカーをやるのか?」という自分自身との葛藤もあり、なかなか準備が進まなかったのです。


特に作成が難しかったのが、「事業計画書」です。

どういう事業を具体的にやっていくのかを書く書類なのですが、事業計画がはっきりと決まっていなかったので、作成にかなり時間がかかりました。


できるだけ将来をシュミレーションして、自分のイメージで「こんな感じの利益が見込めるかな」という感じで作りました。


しかし今見返すと、全然その通りにはいかない数字です。そのときは完璧だと思ってたんですけど(^-^;

これが当時作った事業計画書です。(恥ずかしい..)


ようやく必要な書類を全部そろえることができたので、近くの日本公庫の支社に郵送でお送りました。


流れとしては郵送物が届いて、日本公庫から電話がかかってきて、面談の日にちを決め、面談後に審査がくだるといった感じです。


数日後、日本公庫から電話がちゃんとかかってきて、1週間後に面談が決まりました。


..

1週間後、僕は気持ちを入れてスーツで面談へ向かいました。担当してくれたのは非常勤務っぽいおじいちゃんの人でした。

どんなことを言われるのかな?と思ったら、開口一番


『送ってもらった資料を見る感じ融資は難しいと思います』

….


え?なんて言った?

なんで?


事前の情報ではけっこう日本公庫は「貸してくれる」と聞いていたので、かなりショッキングでした。


続いて

『一応お話を聞きましょう。もしかしたら逆転する可能性があるので』

もう出鼻を完全にくじかれましたね。


どうやら事業計画的に

・飲食の経験無い人がいきなり独立してキッチンカーを始めようとしていること
・まだ出店場所を確保していないこと
・家と車のローンがあること

などが審査に引っかかるとのことでした。


それでもこっちは融資してもらう気まんまんで今日に臨んでいるわけですので、事業を始めてからのビジョンや、売上が立つであろう根拠を負けずに説明しました。


話はちゃんと聞いてくれて、親身になってくれたのですが、最終的には

『100%無理だろうと思っていたのが、説明を受けて99%無理だろうに変わりました。これを持って協議にかけたいと思います』

とのことで面談は終了しました。


どうやら日本公庫の中で、どの融資を通すのかの協議をして、みんなで決めるような感じでした。


そして1瞬間後

運命の電話が鳴りました


結果は


『融資通らず!』


『やっぱりダメでした』と伝えられました。

もうそのときはもう目の前が真っ暗です。


『もうキッチンカー無理かもしれない』そう思いました。

でもやると決めたらやらずにはいられない性格。すぐに切り替えて次なる手を考えました。


ちょうどその頃並行して、キッチンカー製作会社を探していたのですが、そのときにあることを考えました。

「カーローンならできるかも」


もともとの計画だと、融資450万円くらいを受けて、330万円のキッチンカーを購入し、残りで機材などをそろえる。

こう考えていたのですが、融資が通らなかったのでこの計画はダメ。


じゃあカーローンを使おう。

でもそうなると、車両費以外は自分でまかなわないといけない。


手元には100万円はあるので、このお金で機材などをそろえられれば、カーローンでキッチンカーはできる!

ただそうなると、借金の利子が高いので車両にそんなお金をかけられない。


じゃあ安い車を買おう。

安い車となると、軽トラより背の低い軽バンタイプになるか..


でも軽バンは中で立てないから身体的に厳しいというし、材料もそんな詰め込めないらしい..

キッチンカーやめるか?


と、こんな葛藤を毎日繰り返していました。


迷っていた点は

1,キッチンカーを諦めるか?

2,軽バンタイプのキッチンカーで始めるか?

の2択です。


今となってはもっと違う選択肢を選ぶこともできるのですが、このときはこの2択しか知りませんでした。


悩んだ末、キッチンカーは絶対にやりといという決断に至り、軽バンタイプのキッチンカーをカーローンで購入することに決めました。


ということでキッチンカーのお金の工面についてはこんな感じです。


 ⑷ キッチンカーの購入場所を決める


キッチンカーの試食会でコンサルを受けて、330万円という車両の金額を提示されました。


そのキッチンカーはデザイン自体はとてもカッコ良くて、他は比較してないですがここで買いたいなと思っていました。(まんまとハマっている)


しかしお金の工面で話した通り、330万円の軽トラを買うのではなくて、安い軽バンを購入しようと決めたので、もっと広く製作会社を探すことにしました。


探し方はネット検索です。

「キッチンカー販売」とか「キッチンカー中古」で探して、実際に気になったら現地に見に行ってみる、というのを繰り返していました。


その間も

「軽バンで大丈夫かな?」

「ずっと座って作業してなくてはいけないので、キツそうだな」

という考えはずっと持っていました。


キッチンカーの製作工場もいくつかめぐったのですが、比較した結果「このキッチンカーがいいな」と思ったのは、埼玉にあるビーステージさんのキッチンカーです。


他社と比べて良かった点は

・内装がとにかく綺麗
・床が一段下がっているので、多少広く作業できる
・運転席の背もたれが倒れるので、運転姿勢が快適
・キッチンカーをたくさん扱ってて安心

というところですかね。


4ヶ所を検討して、僕はビーステージさんに決めました。


さっそくお話をしてみたところ、カーローンが組めること、好きなように内装を指定できることが決め手となり、キッチンカーを購入することを決めました。


もちろん直前まで軽バンにするかの悩みはあったんですが、目の前に購入できるキッチンカーを見てしまったので、覚悟を決めた感じです。


価格はコミコミで180万円。利子含めて192万円の借金となりました。

当初の330万円と比べると安く上がりましたが、今だから言えることは軽バンよりも軽トラもしくは、もっと大きい車両にするべきでした。


キッチンカーの中の広さはかなり重要です。

これは実際にやってみて、そして他の人のキッチンカーに乗せてもらい、話を聞いて確信したことです。


キッチンカーで生きていこうと思うなら、大きい車で始めるべきです。買えないのなら諦めた方がいいです。趣味でキッチンカーをやるなら別ですが。


小さいキッチンカーによる不便は

・姿勢がツラい(背中と腰が痛い)
→31歳元消防士の僕がキツかったので、僕より高齢の方はもっとキツいと思います。

・冷蔵庫などが積めない

特に夏場。アイス類やドリンクなども提供しようと思ったら、軽バンでは無理です。中が狭いので大きい冷蔵庫を積み込むことができません。複数の冷蔵庫を積むのも無理です。つまり最低限の機材しか準備できないので、大きなイベントに立つのが難しく、そもそも利益をあげるというのに向いていないです。


理想は1.5tクラスのキッチンカーで、中に大きい冷蔵庫があり、材料もたくさんストックでき、座ったり立ったりできることです。

キッチンカーはただでさえ屋外で営業するので、劣悪な環境で作業することが多いです。キッチンカーの中身くらいは充実していないと、やってくのは難しいのが現状かなと思います。


キッチンカーをやるのなら大きく。


初期投資は大事だなと今となっては感じます。


話を戻しますが、素敵な軽バンを見つけてしまい、カーローンも組めるということで、僕はビーステージさんで購入することに決めました。


 ⑸ キッチンカーに必要な資格を準備する


キッチンカーの資格取得についてはそんなに難航しませんでした。


必要なものは2つ
・食品衛生責任者
・営業許可

食品衛生責任者は各地の保健所で2週間に1度ほど開催されるもので、申し込みをしてお金を払えば誰でもとれる資格のことです。

取得のハードルが高いのは営業許可の方です。


ちなみにキッチンカーの作成を依頼する前に保健所に行き、必要な内装、装備を相談しました。ビーステージさんには保健所で指摘されたところを全て依頼しました。


営業許可については、完成してから動き出せばいいかなと思ってましたが、直前にバタバタしたことがあります。

検便です。


営業許可に添付する書類に検便の結果があったのですが、それに気づかずに直前にかなり焦りました。

検便はいつでも受け付けている場所があるので、早めに検査してもらうことをおすすめします。


食品衛生責任者はキッチンカーを制作している段階で取得し、営業許可はキッチンカーが完成して2日後に取得しました。


3 キッチンカー初出店を迎えるまで


 ⑴ やるべきこと


初出店をむかえるのに完了させないといけないことは

・クレープを上手に焼く
・営業許可取得
・出店場所確保

ですね。


僕の場合キッチンカーの購入申し込みから、納車まで約2ヶ月くらいありました。

その間はクレープの練習、クレープメニューの考案、キッチンカー内装のデザインについて準備していました。


クレープ焼きは毎日できるわけではないし、焼いたクレープを消費しないといけないので、それはそれで大変でした。


結局初出店までには、完璧と言えるほど綺麗に焼けるわけではなかったですが、まあ自分の中で納得するレベルまでは仕上げました。

焼いては振り返り、焼いては振り返りの連続です。


次に内装についてはこだわりを持っていました。

キッチンカーの名前を「キャンプスクレープ」と称して、キャンプのようなクレープ屋を作りたかったんです。アウトドア感があるキッチンカーですね。


キッチンカーのデザインはインスタでおしゃれなキッチンカーを真似したり、カフェをモチーフにしたりしました。

おそらく自分はこういうセンスが無いと思っているのですが、それなりに可愛く飾りつけができたんじゃないかなと思います。


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キッチンカーが完成するまでは出店場所に営業することができなかったです。

何件か電話したのですが、「営業許可を取得してから出直してきてください」という感じでした。


なのでキッチンカーが完成しても、すぐには出店を開始することはできません。


それでも柏市にある道の駅がありがたいことに、営業許可ができ次第すぐにやってもいいと言ってくれて、『いよいよか..』と思った記憶があります。


しかし初出店の日が近づくにつれて、自分の準備の無さが浮き彫りになってきます。

残り1週間を切っても「あれが無いこれが無い」と言って、毎日バタバタしていました。


 ⑵ 初出店前日の日


そしていよいよ初出店の前日、初めてクレープ生地を大量に作るときが来ました。

この日のために準備した11ℓのボウルを使い、100人前の生地を初めて作るときです。


しかし前日なのにメニュー表がまだ完成していなく、生地を仕込み始めたのは午後10時。すでに僕はヘトヘトな状態から仕込みを開始しました。


今までは10人前くらいしか作ったことは無かったのですが、「ただ量を多くすればいいだけで、そんなに作業は変わらない」と思っていました。


ところがどっこい、10倍の材料となると混ぜる時間も10倍くらい必要で、牛乳も3ℓ使うんです。

温めるのに鍋一個じゃ入り切らないし。


これが真夜中に気付いたこと..


生地作りすべての工程で時間と労力を使い、とにかく仕込みがキツかったのを覚えています。何より眠かったですし。


生地の仕込みでかかった時間は、片付けも含めて90分くらい。

さらにここからクレープに使う材料の準備に取り掛かります。しかもいつもの10倍の量…


気が遠くなるような作業でした。


サムネイル03_アートボード 1


結局この日寝たのは午前3時。次の日は5:30起きでした。

出店初日は最悪な印象しかありません。


4 初出店日


11月最後の週だったと思います。とても寒い日でした。
この日が僕のキッチンカー最初の日。


今でもこの日のドキドキは忘れませんね。


朝はとにかく眠かったです。2時間半しか寝てなかったですから(^-^;

しかし昨日のうちにほとんどの準備は終わらせておいたので、朝やることはほとんどないようにしておきました。


忘れ物を入念に確認して、7時過ぎに出発。

道の駅に8時頃について、とりあえず一般の駐車場に停めました。


職員の方に挨拶して、駐車位置を指定されます。

写真では見ていましたが、とてもキレイな道の駅で、緊張もあり眠気は一気に吹っ飛んでいきました。


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いよいよ準備に取り掛かります。

ちなみにこの日は唐揚げ屋さんの可愛い女の子が一緒の出店でした。ちょっと嬉しかったです笑


キッチンカーの準備は自宅とかでちょっとやったことはありますが、開店のすべての準備をしたのはこの日が初めてです!

要領が分からなくて、めちゃくちゃ時間がかかりました。


しかも最大の問題は、この日まで一回もキッチンカーの中でクレープを焼いたことがないこと。


当初のイメージではキッチンカー後部の方でクレープを焼き、提供口の方で盛り付け、そのまま渡すというのを考えていたのですが、これが大誤算!!


まず後方でクレープを焼くことができない。

台と座っている位置が遠くて、生地が見えないんです。腕を伸ばして焼いている感じ..


ということで急遽作戦変更。

クレープ焼きを提供口の方にして、後方で盛り付けをすることに。


しかしここでも問題発生。


椅子が低くて、また生地を見ることができない。

そこで足場に使っていた、折りたたみ式の台座を椅子にすることに。


これが奇跡的にフィット!

無事にクレープを焼く体制を作ることに成功しました。


しかしここまでたどり着くのに、2時間を要し、試し焼きでクレープ生地を8枚くらい無駄にしました。


寒いのにすでに汗びっしょりです。

キッチンカーの中でずっとバッタバタしてました。


9:00道の駅スタート開店なのに、僕がスタートしたのは11:00前、非常に幸先の悪い初出店です。


..

ようやく開店できたわけですが、まあ人が来ない!誰も来ない!

唐揚げ屋さんは大人気なのに、クレープは誰も並ばない!!


きっと手際の悪さとか見てる人がいた、もしくは不安そうな顔をしていた、誰も来るなオーラを出していたのか、どれかでしょう。


そんな中、初めてのお客さんとなってくれたのは、ビーステージで担当してくれた末村さんという方でした。


不安でいっぱいの中、誰か来てくれたこと、知っている人が来てくれたこと、もうちょっと泣きそうでした( ; ; )


今でもあの瞬間は覚えてますね。

初めてのクレープは、それなりに上手に作ることができました。



そして正午を周り、それでも誰も来ないクレープ屋..

もしかして今日は誰も来ないのか?100食準備したのに?


インターネットではキッチンカーで月100万円売れるって言ってたじゃないか!

このままじゃ事業計画の数字なんて絶対無理じゃん。


不安の中いろんなことを考えていました。

正直なところ誰かお客さんが来るのも怖かったです。


上手に作ることができるかなって。来て欲しいけど、来ないなら安心するみたいな不思議な感覚です。


初出店で売れないクレープ屋を見かねて、唐揚げ屋さんの可愛い女の子がたまに、話しに来てくれました。


めちゃくちゃ気遣ってくれてるのを感じて、悔しさと恥ずかしさありました。

でも感謝です。



そして13時を周り、ついに知り合い以外のお客さんが来てくれました。

それが超強面の男性。中学生くらいの息子と一緒でした。


『やべえ失敗できねえ!』


..そんな気持ちで作るクレープは失敗するんですね。

一回目は丸く焼けなくて、焼き直しを宣言。

この時点でかなりピリついた空気。


続く2回目の挑戦。

さっきよりマシだけど、決して綺麗ではない。

しかしこれでやりきることを決意。


盛り付けでなんとかカバーするも、出来栄えは70点くらい。

無言のまま買ってくださいました。


僕は消防士だったんですけど、火事のときより緊張したかもしれません。

ただここを乗り越えたことによって、何か吹っ切れた感じはありました。


結局この日に売れたクレープは13個。

4つのタッパーを持っていって、1つの半分も出ないという結果になりました…

これが僕の苦い苦い初出店の実績です。


この経験から言えることは

1,キッチンカーの中では練習しておこう
2,料理は上手に作れるようになっておこう
3,最初の出店はどれだけ売れるか分からないから、ちょっとの仕込みにしておこう
4,前日はよく寝よう

反省点ばかりです。


5 キッチンカー月ごとの変遷


 ⑴ 1ヶ月目


道の駅で初出店を迎えたものの、次の出店場所をすぐに確保することはできませんでした。


次の出店となったのは2週間後。

大手家具屋さんの入り口を使わせていただけることになりました。


一度でも出店を経験すると、2回目は気持ちの余裕は全然違います。

開店準備に特につまづくことは無く、店舗の営業時間に合わせて始められることができました。


ただ、ここでも全然売ることができませんでした。

2日間営業して、初日が10個ほど、2日目が20個くらいでした。

出店料を通常20%のところ、10%にしてもらい応援していただけましたが、材料費を考えると赤字ですね。


開業して1ヶ月目はこれで出店が終わりです。

もっと出店を増やすこともできましたが、一度出店を経験すると足りないものに気付いたり、出店を許可してもらうために面談しに行ったりと、時間もなかなか取ることが難しかったです。


イメージではキッチンカーができ上がってすぐに出店しまくるつもりでしたが、初月は出店先探しに時間を使ってしまい、何もできないのが現実でした。


 ⑵ 2ヶ月目


出店を重ねるごとに「自分のクレープは売れない」と気づきます。

1日で5個しか売れない時があって、そのときに本気で改善しないとヤバイと感じて自分のスタイルを見直します。


何が原因かわかりませんが、とりあえずある日、小さくて安いクレープを販売してみました。


サムネイル05_アートボード 1


これがけっこう売れたんです。

今まで誰も来なくて寂しい思いをしていた僕は、小さいものでも注文が入るのが嬉しくてたまらなかったです。


その日からすべての商品を小さいクレープに対応させて、チョコバナナを200円で売り出しました。

これがどこへ行っても大ヒット商品。当時は何でも注文が入るのが嬉しくてたまらなかったんです。


しかしこれは長くは続きません。

最初は売れるから良いアイデアだと思ったんですけど、そんな画期的なアイデアを僕が思い付くなんてことは無くて、これには大きな欠陥があったんです。


【薄利多売】


聞いたことはあるでしょうか?

安いものをたくさん売ることを言います。


もうこれに尽きます。


安い商品をたくさん売っても、手元に残る売上はわずか。

そして同じ労力なのに、大きいクレープと比べて売上は半分となります。


僕が頑張るべきは、クレープを安くするのではなくて、通常のクレープをどう高く売るのかを考えることでした。


今となってはそれが悪手だと分かるのですが、当時は売れることが嬉しくてそれどころじゃなかったです。

ということで2ヶ月目は小さいクレープを開発して、徐々に売上が伸びていく感じでした。



 ⑶ 3ヶ月目〜


小さいクレープを看板商品にして、出店場所もどんどん広げていきました。

とにかくいろんな場所を一度出店してみて、良いと思ったら固定出店する。


そんな感じで毎週、この曜日はここというのを開拓していきました。

売上は本当に右肩上がりで、1日2万円くらいがアベレージ、多くて5万円を売り上げるお店になっていました。


ただその分労力は半端なかったです。

毎日ヘトヘトになっていました。


このときくらいに、自分が軽バンのキッチンカーであることを後悔しだします。


『大きいキッチンカーだったらこんなに大変な思いしないくていいのにな』

何回思ったか分かりません。


僕の腰と背中はいつも筋肉痛みたいな感じになっていました。

売上は最初に比べると格段によくなっているけど、それでもいろいろ差し引いて手元に残るのは月収24万円くらい。


『これが限界なのか?』


キッチンカーを始める前に見た、「クレープ屋で毎月100万円儲けます!」はとんでもない数字なんだなとこのとき理解しました。


めちゃくちゃ考えて頑張って月収24万円。

これが僕のリアルです。

そして冬の時期を終えていよいよ、クレープの時期の春を迎えます。


そこで道を塞いできたのがコロナウィルスです。


6 コロナ期間


コロナが日本に上陸すると、今までの出店場所は次々と閉鎖し、キッチンカーの活路でもあるイベントもすべて無くなりました。


すべてのキッチンカーはかなり厳しい時期だったはずです。

僕も日に日に人が街からいなくなるのを感じていて、キッチンカーの出店場所も徐々に無くなっていきました。


当時の心境は、意外と「やっと休める」です。


雨の日は休んでいましたが、ほぼ毎日のように出店していて、キッチンカーは決して楽しいものでは無くなっていました。


雨の日は休む理由ができて嬉しいという感じです。

まるで学校を休める小学生のようです。


つまりこの時点でモチベーションはほとんど無くなっていました。それでもキッチンカーのローン返済のため、生活費のために頑張っていました。

できることならやりたくなかったというのが本音です。


もちろん出店しているときは楽しいこともたくさんありますが、出店するまでの工程すべてを天秤にかけると、「キツい」というのが残る感じです。

ここは多分、相性とかだと思います。


自分には飲食業というのが合わないのかなと思います。



それはさておき、コロナで出店ができなくなった今はチャンスだと捉えることにしました。

前々からやりたかった、キッチンカーイベントを実現するための時間が取れるなと考えていました。


そしてちょうどその頃、クラウドファンディングのプラットフォームCAMP FIREで「コロナで影響を受けた方に、特別な手数料でプロジェクトが立ち上げられる」というキャンペーンをやっていました。


通常手数料20%のところが5%です。

これは絶対に使わない手はない!


「キッチンカーイベントを実現するためのクラウドファンディングを立ち上げよう」


これがコロナの中で僕が建てた最大のプロジェクトです。



キッチンカーを休んでクラウドファンディングのための資料を作る。

この作業は本当に楽しかったです!


僕はこうやってパソコンと向き合ってるのが一番合ってるんだなと、しみじみ思いました。


しかし、やったことのないクラウドファンディング。

本当に立ち上げるべきかもかなり悩みました。


誰も見てくれなかったらどうしよう?

目標金額に届かなかったらダサいなとか..


いろいろ考えましたが、やらないで後悔するのが一番ダサいなと思い、思い切ってやってみることを決断しました。


クラウドファンディングというものは知っていたし、実際に他の人を支援したこともあります。

大事なことは本気で自分のプロジェクトを宣伝すること。


それだけはわかっていたので、プロジェクトを立ち上げたら、YouTubeもインスタもツイッターも総動員して宣伝しまくろうと決めていました。


..
結果はというと、大成功でした。


今までキッチンカーに来てくれた方や、YouTubeの視聴者などを中心に57名の方に支援していただけました。

こうしてコロナに見舞われた僕でしたが、なんとか収入は作ることはできていました。


その後もちろん約束であったイベントは開催して、8月にプレミアかき氷を100食無料で配ってきました。



7 再開してからのモチベーション


緊急事態宣言が収束して、世間的にもやっと「キッチンカーならやってもいっか」的な流れができていました。


僕も7月くらいから近くのスーパーを中心に、キッチンカーを再開させました。

しかし、そのときのモチベーションはとっても低かったです。


コロナのおかげというべきか、出店をやめてパソコンに向き合っているときは楽しかったので、出店再開となったときは正直「またあのキツい業務が待っているのか..」という気持ちでした。


でもやらないといけない。

キッチンカーを始めた本来の『楽しい仕事』というイメージはもう後ろの方にいました。


そして最大にモチベーションが下がったことは、再開した時期。

そのときは7月です。クレープが一番売れないと言われる夏です。


出店しているんですが、明らかに以前のようには売れてないんです。

店舗に入る客足も確かに減ってはいるのですが、それに比例しないくらいクレープが売れないんです。


出店自体に気持ちが乗っていない僕と、そもそも売れないクレープ。

キッチンカー出店をやめたいと思うには十分過ぎました。


8 キッチンカー終盤


 ⑴ 仲介業者への不満


キッチンカーを辞めると決めたのには、他に挑戦してみたいことができたのも影響しています。


コロナ期間中に「自宅で仕事できればいいな」と思っていて、なんとか自宅勤務とキッチンカーを結びつけたかったんです。


僕は出店先をいくつか持っていましたが、どうしてもその中で許せないことがありました。

仲介業者です。


大手のスーパーなどは必ずと言っていいほど、間に仲介業者をはさんで出店契約を結ばせます。

仲介が入ることはいいと思うのですが、僕が担当してくれた仲介業者は仕事をしてくれないくせに手数料を抜いていくヒドい会社でした。


そもそも現状キッチンカーという立場は凄く低い位置にあって「出店させてやっている」というスタンスを取る人が多いです。

僕はこれは間違っていると思っていて、立場は対等なはずです。


スーパーの出店には契約書を交わします。


その内容は

「何か不都合なことがあったら、すべてキッチンカーの責任とします」

「出店料は前払いでキャンセルは受付けません」

などなど、キッチンカーにとっては不利な項目が多くて、それが飲めないのなら出店させないよっていう感じです。


これが普通だという人もいますが、僕はあのスタンスは間違っていると感じました。


交渉の余地なんて一切ありません。

一方的な要求です。

嫌なら他に行けってことです。


そして「仲介業者は仕事をしてくれない」と言いましたので、その説明をします。


僕はある日、翌日天候が荒れると予報があったため、予定があったキッチンカーを休業することを決めました。

とあるスーパーに出店することが決まっていたのですが、仲介業者に連絡して明日休みたい旨を伝えました。


すると担当者が「自分で言ってくださいよ」と強めの口調で言ってくるのです。

僕が「仲介者はそこまではやってくれないのですか?」と聞くと大激昂

「お前ふざけんなよ」と言われました。


『お前』


これが対事業者に使う言葉でしょうか?

僕たちはあくまで対等なんじゃないの?


たくさんの疑問が浮かびましたが、結局自分で連絡を入れました。


出店の予約も自分。

売上の報告も自分。

休みの連絡も自分。


この仲介業者は何をして手数料を持っていってるのでしょうか?

本当に意味がわからなかったです。


この仲介業者を介さないと契約をさせないスーパーも異常だと思います。

という経験があり、僕は仲介業者自体に疑問を持つようになりました。


もちろんすべての事業者がこうでないことは知っています。

素敵な人もたくさんいるでしょう。

ただ僕は思いました。


自分だったらもっと便利で、信頼をおける仲介業者になれる。


キッチンカー出店の終盤はもう、仲介業をやってみたいという気持ちでいっぱいでした。


ということで心機一転キッチンカーを辞めて、仲介業にチャレンジしようと決意し今に至ります。


9 飲食店キッチンカーの難しさとは


最後にキッチンカーを8ヶ月やってみて感じる、飲食店、キッチンカーの難しさを僕なりにまとめます。


①資格が要らないので誰でも参入できるが、競合はめちゃくちゃいる


特にキッチンカーのクレープ屋は山のようにいます。

そしてどれも同じような感じでやっています。

キッチンカーの出店場所を探しているときに、「うちには別のクレープ屋がいるから..」と断られることはザラにあります。


キッチンカーで特にクレープ屋を始めると、まわりはライバルだらけってことを覚えておきましょう。

クレープでなくても競合になることは間違いないので、どちらにしろキッチンカー需要が増えるほど客の取り合いになります。


②残る利益はめちゃくちゃ少ない


キッチンカーは初期投資が少なく始められますが、利益をたくさんあげるのは非常に難しいんです。

月に40万を売り上げたとしても残るのは半分くらいと思ってください。

まず出店料は20%の場所がたくさんあります。

1日5,000円という場所もたくさんあります。

そして原価・材料費、だいたい30%くらいは原価です。

つまり出店料払って食材を仕入れるだけでもう50%は失くなっているんです。


食材はさばき切れないで廃棄になることもあります。

ガソリン代もかかります。

残る利益は本当に少ないんだなと肌で感じました。


月に100万円の利益を残す人なんて極々わずかの、大きいキッチンカーの人だけです。

それも何年もやっていて、横の繋がりをガッチリ持っていて、儲かる出店場所にどんどん出している人だけです。


今からキッチンカーを始めて、普通のサラリーマン以上に稼ぎ続けるのは、本当に至難の技だと僕は思います。

まず無理だと思って大丈夫です。

あえて言います。キッチンカーは儲からない仕事です。


③仕入れ・仕込みを毎日続けるのは根気が必要


出店も大変なときがありますが、僕はその前の準備が何より大変だと思いました。

体力的にはもちろんですが、毎日同じものを作り続けるのは、「この仕事で俺は生きていくんだ!」という覚悟が本気でいることです。


覚悟です。

僕にはありませんでした。


出店を遅くまでやっていた場合は、夜から仕込みが始まります。

そんなことでも楽しめる相性や、情熱も大事かなと思います。


ひとつだけ言えることは、自分の自由な時間を作ることは非常に難しい仕事です。


10 キッチンカーの生きる道


ここまで読んでいただきありがとうございます!!

さてキッチンカーは厳しい・儲からないと言っておいて、僕自身はキッチンカーをサポートする事業を手掛けています。


なんでそんなことをしているの?

と思うかもしれません。

今からその理由を言います。


僕はキッチンカーが、今よりもっと気軽に楽しめる仕事になれば良いなと思っています。


・働き過ぎなくてもいい環境

・生活を掛けなくてもいい環境

・それでも収益が大きい仕事


無茶を言ってるのは承知ですが、キッチンカーがこうなっていけば、多くの人が気軽に楽しめる仕事になっていくと確信しています。

僕はここを目指してします。


『もっとキッチンカーが気軽に楽しめる仕事に!!』です。


そのための事業としてまずは、キッチンカーの出店料の相場を全体的に下げて、キッチンカーに残る利益を多くしようと企んでいます。


そのための仲介事業です。


仲介料は基本的に1,000円に設定して、オーナーに支払う出店料を10%以下にしてもらおうと、めちゃくちゃ今頑張っています。(協力してくれる人は少ないですが)


そして買い取り案件も営業で増やしていって、登録してくれているキッチンカーにバンバン振っていこうと思っています。


つまり、僕の経験からキッチンカーで儲けるのは難しいと分かったので、その環境から変えていこうとしているのです。


僕の目標としているキッチンカーの第一歩がこの仲介事業ということです。今は1人で頑張っていますが、いつかはたくさんの人と進めていきたいと思っています。


こちらの公式LINEでキッチンカーの登録をお待ちしています!(もちろん無料です)

https://lin.ee/ZMiS8ra


ここからは宣伝になりますが、他の記事で有料となりますが、クレープの原価計算表と、千葉県のキッチンカー出店先をまとめたリストを販売しております。


よかったらご購入ください。きっとキッチンカーを本気でやろうとしている方には役に立つ情報です。



最後に、キッチンカーは素敵な体験を生むことができます。


買い取りのイベント出店とか、人がたくさん集まる場所とかはキッチンカーをやっている本人がめちゃくちゃ楽しいです。


無料でかき氷を配ったときとかは、自分も楽しいし、お客さんも幸せだし、本当の本当に最高の瞬間でした!!


キッチンカーには普通に生きていたら体験できないような瞬間がたくさんあります。


もしこの記事を気に入ってくれたのなら、ぜひ購入してください!!

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キッチンカー体験記-クレープ屋を開業してから辞めるまで-

ゆきち

1,000円

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1988年生まれ。7年半東京消防庁に勤めていて、キッチンカーでクレープ屋を始めましたが、8ヶ月で辞めて、今はキッチンカーの出店場所仲介とイベント企画、YouTubeなどをしています。常に好きなことを仕事にしようと思っています。https://linktr.ee/camps90
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