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【ワーホリ日記:Day45】おちこんだりもしたけれど、私は元気です

10月3日(木)

先日のブルーデーを乗り越え、気持ちを切り替えるために、なんとなく日本のドラマ「ドラゴン桜」を見始めた。熱血な阿部寛が、「お前はバカだ!」とののしりながらも、勇気づけてくれる、目標を達成するために努力する大切さを説いてくれている、熱血青春ドラマだ。

私は、頑張る学生のドラマに弱い。部活ものとか、そういうやつ(ハイキュー!もまさにそうだよね)。今は、やっぱり仕事もしていなくて暇があるといろいろと考えてしまうこともあったり、将来の不安を感じてしまうこともあるから、夢と希望に満ちた若者の頑張るストーリーを見ることで自分にも気合を入れようという感じで見ていた。そしてあっという間に最終回を迎えてしまった。

最終回で心に響いた言葉があるので書いておく。

人生を変えられるのは自分しかいない。人は誰かを変えることはできない。
だが、お前らがまっすぐな思いで突き進むとき、その姿は他の誰かを動かす原動力になる。

私は、「仕事もやめて、ワーホリに行って、すごいね、がんばっているね。」と、友達に言われることもあるけど、自分ではそんなにがむしゃらではないし、やりたいことに向かってちょっとずつ準備して来た感じで、東大受験みたいな血の滲むような努力をしたわけじゃない。だから、あんまり「頑張っている」実感がない。

実際今は、毎日ハッピー、イギリス生活最高!ってかんじで過ごせているわけでもないし、きっと周りのみんなが想像するより地味な生活をしている。でも、小さなところで自分を褒めて、頑張っているのを認めてあげたらいいんじゃないかな、と思えた。昨日も働いたし、仕事に応募もしているし。私の姿、誰かに響いているのかな?そうだといいな。

15時ごろ、日本で会社の同期が飲み会をしていたらしく、テレビ電話をした。久しぶりにみんなの声を聞いて、話して、元気をもらえた。

今まさに、こんな気持ち。
「おちこんだりもしたけれど、私は元気です」by.魔女の宅急便キャッチコピー

明日、魔女の宅急便見ようかな。今見ると、すごい響く気がする。


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