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人生の質をあげる「ひとり行動のススメ」

皆さんは、誰かと一緒に行動することが多いですか?それともひとりで?

目まぐるしく移り変わる現代。やるべきことに追われ、自分のやりたい事ができない、やる時間がないと嘆いている方も多いのではないかと思います。私自身もそのひとりでした。

でも、自分のやりたい事をやれない人生はイヤだと感じるようになり、1人で行動してみようと思うようになりました。
その結果、自分のやりたい事とやらなくてもいい事の区別がつくようになり、人生の大切な時間を自分のするべきことに焦点を当てられるようになっていきました。

ここでは、1人行動をする事で得られるメリット、そして1人行動をしていくためにはどのように行動していけばいいのかのコツを具体的に書いていこうと思います。

限りある自分の人生です。自分が望まない事だったり、周囲に流されてやりたくない事をやっていては人生の時間は足りません。自分のするべきことを 見極めましょう。

注意:私はひとり行動を勧めていますが、人生をひとりで生きると言っているわけではありません。人間は助け合って生きていく人種です。人とのコミュニケーションは欠かせないものであり、その点を理解した上で、自分の人生を充実させるためにひとり行動を勧めています。

ひとり行動をするメリット


①自分のしたいことができる

自分のしたいことができること
ひとり行動をすることのメリットで一番大きいことはこれです。誰かと行動すると必ずと言っていいほど、誰かと合わせる必要がでてくるのではないでしょうか。

たとえばあなたがグループで行動した時。
たとえば、お昼ご飯はカレーが食べたいけど、多数決で和食になってしまった。友達から映画を誘われたけど、いきなくない。けれど誘ってくれて断るのも悪いかな・・と思い、渋々いったけどすごく面白くなくて結局、お金と時間を損してしまったり。
誰かと行動することは楽しい時間を過ごすことができる反面、そう言ったデメリットがあることも事実です。そして楽しくないのは、自分の責任じゃない、相手のせいにしてしまうこともできますよね。

ですが、1人行動は選択するのは全て自分自身にあります。
食べたいご飯やいきたいお店、したいアクティビティなどすべて自分でリサーチをしていかなくてはいけません。その結果、いい結果も悪い結果もすべて自分自身で背負わなくてはいけません。ですが、それは全て自分で決めた事。ある意味で自分自身の選択に責任を持てる事になります。大人にとって自分の選択に責任を持つことはとても重要なこと。ひとり行動をすることで責任感を高めることもできます。

②色々なことに挑戦できる

私は2022年になって、50個ほど新しいことに挑戦してきました。しかもそれは全て1人で行動した結果です。新しいことに挑戦することは脳にとって刺激があることですし、普段とはなれない環境に身を置くことで心身ともにリフレッシュできるので、とてもいいことだと考えています。

自分の興味関心のあることに触れる。そうすることで人生の幅も広がるし、あらたな出会いも生まれるかもしれません。自分の知らない世界を知ることは自分の可能性をさぐる一歩になること間違いなしです。

③フットワークが軽くなる

1人で行動することは、誰かと合わせることは必要ない事を伝えました。
それは、いつ、いかなる時にでも自分のしたい!と思った時に自分のしたいことができる事です。

朝日が見たいのであれば、朝早く起きて見にいけばいいし、見たい映画も友達に合わせる必要がないので、いつでも見にいける。
カフェも混み合う時間よりもオープンと同時にいって、開店直後の新鮮な空気を味わうこともできるし、店員さんも混み合っていないので優しい・・など。

そういった事を体験すると、心地よさに目覚めて、その心地よさを味わいたいと思い、どんどんフットワークが軽くなっていけると思います。

④自分の好き嫌いが明確になる

二番目の項目で私は2022年になって50個ほど新しいことに挑戦したとお伝えしました。その結果、自分が生涯続けていきたいと思うことに2つ出会いました。

よく自分の好き嫌いがわからないという方がいますが、そんな方でも食べ物の好き嫌いはありますよね?

食べ物は、始めから好き嫌いがあったのでしょうか?

いいえ、好き嫌いは食べたからわかったんです。食べる前まではそれが自分にとって合うかどうかすら分かりませんよね。これは食べ物以外にも言えます。

例えば、自分の場合はHIOHOPのダンスを1か月程度レッスンをしました。けれども、なかなかしっくりこなかったんです。けれどもPerfumeのポリゴンウェイブというダンスだけは毎日やっても全く飽きることはありませんでした。
自分はHIPHOP系よりもこういったダンスが好きなのかということがわかったですし、コーヒーよりも紅茶やお茶の方が好きなんだと分かったことでお茶系のカフェを探すようになったりと、さまざまな事を体験する事で自分の好き嫌いをより明確に認識することが増えたように思います。

それもすべてひとりで行動してたくさん色々なことに触れたから。
そして自分の好き嫌いがはっきりすることで得られるメリットは今後の人生で、嫌いな事をやらなくてもいいという事。

もしあなたが映画が好きでひとりで映画を見る時間がリラックスできて好きな時間だとします。仲良しの友達から映画に誘われたけど、「自分は1人で映画を見ることがリラックスできるから好き。だから今回は行けない」ということを伝えることもできます。

お互いを尊重した上で、お互いの貴重な時間を使わなくて済むことにもなりますし双方にメリットがあるのでお勧めです。(もちろん、全部を全部、断るとなると友人関係が壊れてしまうこともあるので、そこは柔軟に対応しましょう♪ 私も時折友人と映画や食事には出かけます😆)

⑤いきたくないお店を見つけることができる

この前たまたま入った飲食店がありました。
そこは外観は少し高級感があり、食事もとてもおいしかったんです。
ですが、そこで残念なことが多々ありました。店員さんの態度が横柄、会計は現金のみなど。。。

今の時代、電子マネーやクレカを使えないお店は圧倒的に不利ですし、財布を持たない時代に突入してきています。現金をいっさい持たない、支払いはクレカや電子マネーだけで支払いたい、そう言った方々と食事に行った時はとても不便なのです。

なのでそういったマイナス面を事前に知っておくことで、友人と食事に行った時にそのお店を除外することもできたりできます。
また店員さんが丁寧でない場合、友人に不快な思いを与えてしまうことも避けられます。
先に下調べをしておいたりすると、友人との貴重な時間を無駄にしないし、良いお店に行くことであなたの好感度も上がるかもしれないですよ

1人行動をするためのコツ


① 息を吸って吐くように、気軽に挑戦しよう

1人で行動する時は、まったく肩肘を張る必要はありません。そして、時間を無駄にしたらどうしようと考える必要も全くないです。最初は失敗することが当たり前、デフォルトなんだと考えると行動することがラクになります。

まずは、いきやすいところに行くのがいいかもしれません。図書館だったり、気になっていたカフェに行ってみたり。散歩など、人目がきにならず、ひとりでも簡単にできることがいいかもしれませんね。

慣れてきたら、カフェやバー、レストランなどに1人でいってみるなど、段々とハードルを上げていくのがお勧めです。最初から敷居が高いところに行くと、周りの目を気にしたり、周りの楽しそうな雰囲気に押され、すこし寂しくなってしまうことあるかもしれないからです。

まずは気軽に、簡単にいけそうなところから。無理をせず、ひとりで行動できる事を楽しんでいきましょう。

②周囲の目を気にしすぎない

私もひとりで行動する前は、ひとりで行動している自分を他人がどのように感じるのだろうという思いで行動することができずにいました。しかし、それは自分勝手な思い込みなんです。
人は思ったよりも、他人に興味がないもの。あなたのことなんて芸能人でもない限り、だれも気にしません(笑)。胸を張って自分ひとりで行動している時間を有意義に過ごしていきましょう。

大丈夫です、ひとり行動を続けていければ慣れていくので、心配ご無用です。むしろひとりで楽しんでいる人を見かける度に、私は自分の時間を使っていて素敵だなと感じています。

③自分の直感を信じる

あなたは自分の直感を信じたことはありますか?自分の直感は大体当たるなと思っていると本当に当たってしまうことがあります。

最近私は茶道を始めたのですが、そのきっかけは「日日是好日」という映画を見たことでした。それをみて、直感的に茶道を始めてみたいとおもってインターネットで検索したところ、住んでいるところの近くに茶道教室があったので、体験教室に行ってみました。

そこで茶道の先生から教わった茶道の歴史、そして茶道の心構えを聞いたことですっかり茶道の魅力にとりつかれてしました。

そういったことを感じることができたのも、茶道ってもしかしたら自分の求めていることにあっているのかもしれないと直感的に感じたからでした。

皆さんも直感で、これやってみたい!と思うことがあるはずです。是非その直感を大事にしてほしいです。もしかしたらその直感の中に、自分の人生を変えるきっかけが見つかるかもしれません。

直感で良いと思えることが見つかったら、疑うことなくそれをまずは試してみる。ダメだったらそれでいいし、良いものを見つけられたら人生の宝物になるかもしれません。直感即行動。是非、自分の直感に従ってみましょう。

最後に・・・1人で行動すれば未来が変わる


自分の未来を変えたい!そう思っている人は多いですよね。けれども残念ながら、自分の未来を変えたいけど、時間に追われてやるべきことができない、自分のやりたいこともできない。まして時間を取ることができない方も多いと思います。

しかし実際にひとりで行動してみることでさまざまな世界に触れ、自分の知識をふやすこともできたし、何よりもひとりで行動できる度胸ができました(笑)。今はむしろ、ひとりで好きな事をゆったりと、自分の時間を楽しむことが、とても心が癒される時間となっています。
そのような経験を増やしていった結果、新しいことに気軽にチャレンジして、人生を楽しめるようになってきました。人生ってこんなに楽しくっていいんだ!と毎日ワクワクしながら過ごしています。

自分のやりたいことができない、自分の未来を変えたい!あなたがもし、そう思った時は、思い切ってひとりで行動を起こしてみてください。きっと世界が変わってくること間違いなしです!

一緒に行動してくれる誰かを待っていたら、一生自分のやりたい事をする時間は生まれてきませんし、誰かのご機嫌伺いをしながら自分の時間を使うことになってしまうかもしれません。

ひとり行動は確かに怖いです。
けれどもその怖さを少しだけ勇気に変えてみませんか?

自分の気になっていたことを初めてみることで全く問題ないです。きになる映画を見に行ってみたり、英語学習を始めてみたり。。。ささいな事でいいんです。気軽にやっていきましょう。

そして私が思うに、ひとり行動をする人はとても美しいと思います。自分のしたい事を誰に気兼ねする事なく、堂々とした佇まいで行っていれば、自分にもきっと自信が持てることになるでしょう。

この記事を読んでくださった方が、1人行動をして自分の未来を切り開いていってくれる事を切に願っています。

最後に、私の人生の指針となっている本から一番好きな言葉を引用して締めくくりたいと思います。
皆様、つたない文章ではありますが、ここまでお読みいただき本当にありがとうございました。

前に進めるのは、何事もひとりで始める人です。他の人と旅をしようとすれば、その人が準備するのを待たねばならず、結局、始めるまで長い日々を無駄に過ごすことになるでしょう。

「WALDEN ウォールデン 森の生活 」著者 ヘンリー・D・ソロー


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