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自分の足元

こんなにも真剣に深く自分の足元について考えたことがあっただろうか?

もちろん過去「表面的に」考えているつもりの時はあった。
しかし、こんなに自分自身に「根」を張りたい、張るのだと意識した事が初めてなのだ。
あの時は所詮「つもり」だったのだと今は分かる。


以前は「変化する」事に囚われていた事もある。
実際、色々な意味で大きく変化して来ているのだ。
そして今「変化に興味がない」と言える。
それよりも『自分の足元にどれだけの根を張れるのだろうか』と思うのだ。

ここ1年位だろうか、私を余り知らない人達から、その人達が抱えている重い話を突然切り出される事が増えた。
「安心する」「会えて良かった」「探していた」等と言って貰えるのだ。
そんな風に言って貰うと、素直に役に立てて嬉しいと思う。

私が「変化」より「根を張る」事に意識が移った事による『変化』なのかもしれない。

我を見ずに、どれだけ高く飛びたかったのか…
振り返ると自分が恥ずかしく思えるが、ソレも過程の一つなのだ。

どれだけ高く太く伸びて行く事が出来るのか。
根がどれだけ深く張っているか、に依るだろう。
そんな風に思う。



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