宅建はコスパ最強なのか?
おはようございます。Yukiです。
宅建はコスパ最強なのか、というテーマについて考察します。
宅地建物取引士の通称である宅建は、不動産取引に関連した専門家になれる国家資格です。
そのような人気の資格なら、取得したいと考える方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、資格のためにお金を失うリスクを考えると、二の足を踏む人もいると思います。
昔の私もそうでした。資格を取りたい気持ちはあるんだけど、お金のことを考えるとやめたこともありました。
そんな私でも2021年に宅地建物取引士試験にチャレンジしました。
この経験を通して感じたことが、宅建はコスパ最強であるため、ためらわずに挑戦するべきだということです。
今回はそこを深掘りしていきます。
宅建はコスパ最強である
まず、宅建はコスパ最強であるのは間違いないと思います。
なぜなら、数万円〜数十万円で社会的信用のある肩書きが手に入るからです。また、給料が安定した正社員として働けたり、昇給の可能性も考えられます。
取得に必要な項目を具体的に考えると、
・参考書代:2万円
・受験料:1万円
・登録実務講習代:3万円
・宅建士登録代:5万円
・取引士証発行代:1万円
数値は概算です。正確ではないですが、本質から外れていないので、この数値を使います。
これらを足し合わせると12万円です。
人によって予備校代などで変動すると思いますが、12万円程度で宅建士になれるというわけです。
12万円は大金ですけど、専門学校や大学の学費と比較すると、かなり安いと思います。
学歴と資格のお金を比べるのはおかしいと感じるかもしれません。しかし専門学校や大学も就職のためという観点で見ると、そこまでずれていないと思います。
さらに言うと、宅建には独占業務(宅建士にしかできない仕事)があるため、不動産業界において重宝されます。そのため、給料が安定している正社員になれる確率が高くなります。
また、社会人経験が数年以上の人なら宅建の価値を知っているため、不動産業界以外でも評価が上がり、昇給することもあると思います。
そんな素晴らしい資格が、宅建なのです。
宅建がコスパ最強であることをもっと伝えたいので、理由を3つほど深掘りします。
・誰でも手に入れるチャンスがある
・お金がほとんどかからない
・社会的信用力のある肩書きを持てる
順番に解説します。
理由①:誰でも手に入れるチャンスがある
宅地建物取引士になるために必要なのは、宅建試験に合格することです。
この宅建試験は、誰でも受けることができます。つまり、学歴や年齢は不問です。50問を2時間以内に解いて、上位約15%の点数をとると合格できます。
宅建はシンプルな試験であり、無条件で手に入れる機会があるというわけです。
また余裕を持って勉強して、約1年で取得できることを考えるとコスパが良すぎると思います。
人によりますが、たった1年ですよ。それも仕事をしながらの勉強で合格できる試験です。他の難関資格だと専業でやっと合格できるくらいなのに、それと比較すると考えられないような時間で国家資格をゲットできるんです。
このように宅建は比較的少ない時間で、誰でも手に入れるチャンスがあるため、コスパが良いというわけです。
理由②:お金がほとんどかからない
2つめの理由は、お金がほとんどかからないからです。
繰り返しになりますが、宅建に必要なお金はほぼありません。
約10万円ですよ。大金ですが、ほとんどの方が1ヶ月働けば手に入れられる金額です。
この10万の中には、試験合格の後に必要な登録代、取引証発行代などを含んでいるため、宅建試験のために必要なお金は、もっと少なくなり数万円です。
たった数万円で、一生有効なものを手に入れられるって、冷静に考えてスゴイですよ。
一方で学歴を手に入れようとすると、卒業までに数百万円かかるのが普通です。
つまり、宅建と学歴では、手に入れるのに必要なお金が10倍近く違うというわけです。
とはいえ、宅建と学歴は違うという意見もあると思います。確かにそうですが、就職するために必要なものという観点で見ると、宅建と学歴を比較するのは問題ないと思います。
まとめると、宅地建物取引士になるために必要なお金は数万円〜数十万円であり、コスパが最強というわけです。
理由③:社会的信用力のある肩書きを持てる
最後の理由が、社会的信用力のある肩書きが持てるからです。
シンプルに宅地建物取引士という肩書きがあるのはデカイですよ。
というのも、社会人なら宅建の価値を知っており、それを取得している人は努力ができる人材であると見られるからです。
宅建は知名度の高さや難易度から、多くの社会人が取得を考えている資格です。
それを仕事の合間に勉強をして、合格を勝ち取っている方を見ると、諦めずに頑張れる人なんだと思ってしまうのです。
つまり、相手方からの信用が上がるというわけです。
また普段から勉強をしている人は滅多にいないので、努力をする人はビジネスにおいて貴重な存在になれます。
そのような人材を経営者は放っておかないですよ。
今後もずっと働いてほしいと、正社員として雇用される確率も上がるでしょう。
給料が安定して、将来も見通せるようになり、今後のキャリアを考える選択肢も増えるはずです。
それを可能にするのが宅建なのです。
宅地建物取引士のインパクトは計り知れません。
以上から、宅建はコスパ最強であり、全員取得すべきだと考えています。
コスパ最強の資格である宅地建物取引士になろう
今回は、宅建はコスパ最強なのか、について考察しました。
結論としては、宅建はコスパ最強です。
なぜかと言うと、数万円〜数十万円で社会的信用のある国家資格をゲットでき、その結果、昇給があったり、給料が安定した正社員になれる確率が上がるからです。
宅建は効率を高めて勉強すれば、約1年で合格できるコスパの良さもあります。
今の仕事をやめることなく両立して取得できる難関資格ですので、この機会にぜひ挑戦してみてください。
宅建はコスパ最強。
あなたもこの果実を味わってみませんか。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
私が宅地建物取引士試験に合格した方法は、下記で触れています。参考にしてみてください。
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