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初めての Linux Windows デュアルブート(事前準備編)
note 初投稿です!よろしくお願いします。
なぜデュアルブートが必要なのか??
ぼくは CG でよくエフェクトを作成しているのですが、とにかくシミュレーションに時間が掛かるんです。それが Linux 環境だと、20~30% ほど速くなるとの話を聞いたことがきっかけで自分でもやってみようと思いました。
参考にしたサイト
デュアルブート環境を構築するうえで、いくつものサイトを参考にさせていただきました。僕が、デュアルブートを行うきっかけにもなったお話をしてくださった、杉村さんの note を特に参考にさせていただきました。
考慮すべき事項
・Linux os をどれにするか?
・Linux os をどこにいれるか?
Linux os をどれにするか?
Linux は種類が多くありどれを選ぶのか迷ってしまします。Linux 初心者は Linux Mint か Ubuntu が良いとのことで、ぼくは Linux Mint を選びました。
Linux Mint は Windows、Mac、Ubuntu に続いて4番目に広く使われているOSです。そして、Linux Mint にはいくつかの種類があります。ぼくはMATEにしました。
・MATE
ベーシックで、古いPCなど多くのパソコンで動く。
・Cinnamon
デザインがリッチ。グラフィック表示が強いPCが必要。
・Xfce
シンプルで、軽量。
Linux os をどこにいれるか?
これが1番の問題になると思います。個人的な意見としては、ストレージ(データを保存する所)を分ける方法がいいと思います。
なぜか? Windows と同じストレージに入れると、Windows を消し去ってしまう可能性がゼロではないことと、何か問題が起きたときの難易度が格段に上がってしまうと考えるからです。
今回の作業内容
①ストレージ(SSD)を増設
②高速スタートアップの無効化
③BIOSの設定
④インストールディスクを作成
今回は SSD を増設して、そこにインストールしていきたいと思います。
①ストレージ(SSD)を増設
さぁ SSD を増設しましょう。今回Linux環境を構築するために、SSD(M.2)と M.2変換PCIeカードを購入しました。SSD(M.2)は発熱がヤバイ!と聞いていたので発熱対策として、PCIe変換にし、冷却してくれる変換カードを購入しました。
・Intel SSD 760p SSDPEKKW512G8XT
・アイネックス ヒートシンク搭載 M.2 SSD 変換PCIeカード AIF-08
ヒートシンク(放熱部品)で SSD(M.2)を覆います。
こんな感じで装着完了です!
②高速スタートアップの無効化
Windows の高速スタートアップは無効化にしていた方がいいとのことです。
メリットとデメリットは下記サイトを参考にさせていただきました。
③BIOSの設定
「Secure Boot 無効化」と「 Fast Boot 無効化」を行っていた方がいいとのことです。詳しくは下記サイトを参考にさせていただきました。
僕は Secure Boot を無効化することが出来ませんでした。詳しく調べていくと、セキュアブートキーを削除する必要があるみたいです。削除系の操作はあまり行いたくなかったので、Secure Boot 有効のまま進めました。
・Secure Boot (無効にならなかった画面)
・Fast Boot 無効化
④インストールディスクを作成
インストールした Linux の iso を USB に入れる場合は、念のためにフォーマットしておきましょう。(※USBのデータは全て消えてしまいます)
今回は Rufus を使ってブータブル USB を作成します。
Rufus
PCにUSBを差して、Rufusを起動させます。デバイスは USB を選んで、ブートの種類は、ダウンロードした Linux の iso を選びます。残りの設定はデフォルトでOKです。では、スタートボタンを押しましょう。
事前準備編はここまでです。読んでくださりありがとうございました。次回はインストール編となります。
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