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パリオリンピックが始まった!

パリオリンピックが始まりましたねー!!

私が必ずチェックしているのは女子サッカー、その他にも男子サッカーやバスケなど、毎晩気になる試合が続いていて寝不足です。。笑
(サッカーは、男女ともに敗退してしまって、寂しい…)

フランス語が公用語として使用されているなど、オリンピックはフランス文化と繋がりが深いので、フランス語がわかると、さらに楽しめる気がします^ ^


オリンピックの公用語はフランス語


前回大会の東京オリンピックで気づいたのですが、オリンピックのアナウンスは「フランス語→英語→開催国の言語」の順番になっています。

これは、オリンピックの公用語であるフランス語と英語のうち、優先権が与えられているのがフランス語だから。

国際的に共通言語とされている英語よりもフランス語の方が優先されているのです!

東京オリンピックを見ている時、フランス語がわかるおかげで、日本語や英語がアナウンスされる前にタイムリーに内容がわかるのは、少し嬉しかったです^ ^


なぜフランス語が優先なのか?


これは、近代オリンピックの提唱者であり、後に「近代オリンピックの父」と呼ばれるピエール・ド・クーベルタン男爵の功績が関係しています。

フランス・パリで生まれたクーベルタンは、スポーツ教育の理想の形として「古代オリンピックの近代における復活」を計画し、1896年にアテネで第1回大会が開催されました。

国際オリンピック委員会(IOC)の設立や五輪のシンボルマークの考案など、さまざまな貢献により、彼の母国語であるフランス語が公用語になったそうです。


オリンピックに関するフランス語


「オリンピック競技大会」は、フランス語では “les Jeux Olympiques(レ・ジュー・オランピック)” といい、 “les JO(レ・ジオ)”と略されることが多いです。

聖火は、 “la flamme olympique(ラ・フラム・オランピック)” で、英語の “Olympic flame” と似ています。

金メダルは、 “Médaille d’or(メダイユ・ドール)” 、
銀は “Médaille d’argent(メダイユ・ダルジャン)” 、
銅は “Médaille de bronze(メダイユ・ドゥ・ブロンズ)” です。


オリンピックについて調べていたら見つけた公式サイトの記事が面白かったので、今度読んでみようと思います^ ^


文化財を活用した会場がすごい!


開会式は、史上初めてスタジアムではなく街全体を使って開催され、セーヌ川沿いに建つ歴史的建造物を使用したパフォーマンスが圧巻でしたね!

工事中のノートルダム大聖堂でのダンスや、かつて牢獄としてマリー・アントワネットも収容されたコンシェルジュリーでのメタル演奏、ポンデザールとフランス学士院での花火を使った演出など…こんな大切な建物で、そんな演出していいの!と驚いてしまいました。

最後、チュイルリー庭園の夜空に浮かぶ聖火とセリーヌ・ディオンが歌う愛の讃歌は、とても感動的で、やっぱりフランスが好きだ!と改めて思いました。


そんなパリ オリンピック2024ですが、競技会場にも文化財が使われているのです。

こんなところで、スポーツができるの!?と驚いてしまった会場をいくつかピックアップしてみました。


Grand Palais(グラン・パレ)


ひとつ目は、フェンシングとテコンドーの会場として使用されている、グラン・パレ

1900年のパリ万国博覧会のために建てられた、ガラス屋根が印象的な展覧会場・美術館です。

パリ8区のシャンゼリゼ通りとセーヌ川の間と、パリの中心地でオリンピック競技が行われているなんて、かっこいい…!


La Concorde(コンコルド広場)


アーバンスポーツの会場として特設アリーナが設置されている、コンコルド広場

新種目のブレイキンやスケートボード、自転車BMXフリースタイル、バスケットボール3x3が見られるそうです。

現在は、エトワール凱旋門からシャンゼリゼ通り、チュイルリー庭園やルーヴル宮を結ぶ観光地ですが、フランス革命中は「革命広場」と呼ばれ処刑を行う場所として使われていて、ルイ16世やマリー・アントワネットもここで処刑された歴史ある場所。

そんな地で、アーバンスポーツが開催されるのは、新旧の文化の融合…という感じで素敵です。


Château de Versailles(ヴェルサイユ宮殿)


パリ郊外のヴェルサイユにある、かの有名なヴェルサイユ宮殿でも、オリンピック競技が行われています。

開催されている種目は、馬術と近代五種。

太陽王ルイ14世が建設し、絶対王政期の政治と宮廷文化の中心であった場所で、美しい庭園や宮殿を横目に馬術が見られるのは、かっこよすぎる…

宮殿の西側に広がる庭園の中でも最西端に近い場所が会場となっているため、宮殿から歩くと1時間弱かかるみたいです。(広すぎ笑)


7月のフランス語学習記録

TCFを初めて受験した7月。
試験は終わりましたが、ワーホリに向けて勉強は続けたいと思います^ ^

1. フランス語のPodcastを聞く

合計:749分

第26週(7/1~7):107分
第27週(7/8~14):123分
第28週(7/15~21):239分
第29週(7/22~28):280分

2. RFIの練習問題を毎日1つやる

TCF受験まで語彙問題集や参考書を優先していて、できていなかったRFIの練習問題も、少しずつ再開しました。

といっても、7月にできたのは5回だけど…

オリンピックが始まって、ピックアップされている問題もスポーツやオリンピックの歴史が多くておもしろい!

↓PodcastとRFIを活用した無料の学習法について

引き続き、フランス語学習がんばります^ ^

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