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【秘密日記#1】7/24(金)話し言葉と書き言葉の文体やテンションの違いって、ありますよね。

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ラジオだけでなく、日記も不定期で書いていきます。
自分の声はそれほど好きじゃないのですが、
ラジオいいなって思って、音声配信を続けてるのですが、

話し言葉

書き言葉

の文体やテンションの違いって、ありますよね。
話し言葉のほうが、聞き手を考えながら紡ぎだしてる感があるので、
ちょっとブレーキかかってる感じ。
ブレーキかけてる分、整ってる感じ。よしあし。

一方、書き言葉の方が、
なんども直せたりする分、最初は勢いに任せて書きやすい。
場合によっては、その勢いそのものがいいなって思う。
ただ、時に推敲の泥沼のループにはまってしまう。

何を書きたいかというと、特にないまま走り出してるのだけど、
思いつきました。

今エッセイ書いてるんですね。
ラジオでも話しましたし、時折SNSでも言ってるのですが、
たいそう苦労していて、
産みの苦しみってやつなんだろうけれど、
こないだも、一万字近く書いた原稿をあっさりボツにして、
書き直しています。

もったいないって思う(書き言葉って、焼き付いて残るから)んですが、
話し言葉なら、そうは思わないよね。流れていってしまうから。
だからいいなって思って、ラジオしてる説もある。

僕は高校時代までは、読書感想文800字書くのも苦痛すぎてやばかったのですが、
浪人時代に、自分探しのトンネルに突入したせいで、いやおかげで、
自分について、色色々と書き続けすぎた結果、
文章を書くことが全く苦じゃなくなった。むしろ、書くことで楽になった。

今日の文章も勢い任せ系なので、多分見直さない。
昔書いてた黒歴史絵巻のような文章も、きっと読み返さない。

20代ほとんどを一目惚れで過ごしていたのですが、
その間に送り続けてきた一方通行の手紙を、
返してもらった(一応名目としては貸してもらってた)ことがあって、
最初読んだら、もうやばかった。読めたもんじゃない。
下手とかエモとかいうよりも、念がすごい。
手書きってことも、きっとある。

振り返らない。
あっさりと捨てる。
次に次に行くために、引っ張られないようにする。

過去をしがみがちな僕にとって、
40代になって、ちょっと経って、
ようやく、荷物を捨てられるようになってきた。

きっと、人生折り返してB面(表現は昭和だ)だなっていう実感と痛感と爽感があるからなんだろうな。


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