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小仏信号場跡と京王百草園〜その2〜

前回の続き。

2台のバスから降りてきたハイカーたちが、一息ついているところ。右側のバス後方では、運転士のお二人がしばし談笑している。

帰りの高尾駅行きも2台続行で、どちらも営業運転となるようだ。後ろの2台目に乗り込む。さっきのハイカーたちは、小仏峠目指して出発進行!

小仏信号場跡付近で、中央線電車と遭遇。KATOさんも書いておられるが、小仏信号場がもし駅に昇格していたら、登山客で賑わっていたかもと思えるシチュエーションだね。

中央線ガードをくぐるクランクは、2台続けて慎重に通り抜ける。

途中の日影バス停付近は道幅が広くなっており、高尾駅からやって来る次のバス2台とすれ違い。

20分毎のダイヤで続行運転するぐらいなら、10分毎にした方が便利だろうなあとは思うけれど、狭い旧甲州街道区間でバス同士が行き違いできる場所は限られる。そっか、鉄道の単線区間をイメージするとわかりやすいかも。

バスは高尾駅行きだが、現甲州街道の国道20号に出てすぐの小名路バス停で下車。ここで、次の小仏行きバスとすれ違った。鉄道の単線区間が複線になったところで行き違うような、見事な運行ダイヤだなあ。

国道20号を高尾山口駅方面へと歩く。

進行左手には、末端区間のみ単線の京王高尾線。

さらに歩くと、むむむ! 不思議なコンビニを発見。セブンイレブンorファミリーマート?

よく見るとわかるように、ファミマとセブンが隣同士になっていて、セブンの看板柱が、ファミマとの境界線ギリギリに立っているのだ。多分、国道がカーブしている立地だから、こうしたのだろうなと思う。

高尾山口駅に到着。ここまで、雨も降らずに持ち堪えた。心配した腰も、何とか大丈夫そう。

乗車したのは、特急新宿行き。最後部車両のナンバーは、何と7777!

                          〜つづく〜


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