宇都宮ライトレールの試運転見学〜その1〜
1年365日のど真ん中、7/2(日)に宇都宮へ行ってきたよ。
今年2023年8月26日土曜日、栃木県の県庁所在地宇都宮と東隣りの芳賀町を結ぶ宇都宮ライトレールが開業する予定。完全新規の軌道系乗りものなので、乗り鉄としては新幹線開業よりワクワクしているのだ。
えきねっとで早朝の新幹線「やまびこ」を予約。少しでも涼しいうちに行動開始しようということね。
6時過ぎ、新幹線ホームに到着。
入線してきた「やまびこ201号」は、一昔前の200系新幹線の復刻カラーを纏ったE2系10両編成。
早速、乗り込むとしよう。
仙台まで各駅停車の「やまびこ」だけど、さすがは新幹線。宇都宮まで1時間弱で到着。
停車中の「やまびこ」を尻目に颯爽と駆け抜けてゆく「こまち」。
宇都宮駅東口に出ると、開業を控えてライトレールの停留所はほぼ完成。
ここに電車が入ってくるのを想像するだけで楽しみだ。
レールは大きく円弧を描いて東へ向かう。
ビルの間を進んで、鬼怒通りへ。
上下線の中央に架線を吊るポールが立つスタイル。
駅近くにはレンタサイクルがあるのだけれど、敢えていつものように徒歩を選択して進んでみよう。
クルマ用緑色矢印信号の横に電車用黄色矢印信号も設置されている。
道路中央の併用軌道が終わり、専用軌道へと入っていく地点。
田んぼを跨いで、高架橋が続く。
平地に降りたところで、二面四線の平石電停。電車同士の追い抜きができるのだ。
ここは、開業したら途中下車してみたいところだね。
すぐ近くには、宇都宮ライトレールの車両基地。
敷地外からも、停泊中の電車がよく見える。
開業したら、昼間にこれだけ集まっていることはないだろうなあ。
敷地の端っこ近くまで停まっている。こうして実車両を見るとワクワク感増大だよね。
平石中央小学校前電停。近代的なバリアフリー設計なのがよくわかる。
高架の専用軌道となって、この先に横たわる鬼怒川を一気に越えていくのだ。
鬼怒川の土手道から見たところ。
新幹線並みの高速鉄道が走るのかと思う立派な橋梁が続いている。
高架真下の日陰で一休み。
宇都宮駅から、ここまで約1時間半。近くに鬼怒川を渡る橋はなく、対岸へ行くには大回りしなければならない。
終点までの様子を見たかったけれど、猛暑の中、無理は禁物。今日は、ここらで引き返すとしましょうか。この先は、開業後のお楽しみかな。
〜つづく〜
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