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SuicaとTOICAの境界駅に行ってみた
この夏は、青春18きっぷの購入を断念した。7/20~9/10の間に5日分使えるきっぷなのだが、このご時世でもあり使い切れる気がしなかったのだ。
そうは言っても、どこへも行かないのは落ち着かない。人の多そうな場所と時間帯は避けつつ、7月下旬のある日に出かけてみた。
18きっぷではないから、JRにこだわる必要はなし。小田急多摩センターから小田急多摩線に乗車。
新百合ヶ丘からは小田原方面へ。途中、乗り換えの伊勢原駅にて。
小田原からJR東海道線に揺られて、熱海に到着。熱海から東側と伊東線は、JR東日本の管内でSuicaエリア。一方、熱海から西側はJR東海の管内でTOICAエリア。
どちらのエリアでも交通系ICカードは共通で使えるのだけれど、エリアを跨っての利用はできないのだ。熱海で出場する際は、どっちから来たかで通るべき改札機が別れている。
今回は小田原乗車なので、左側の通路から出場。
今まで熱海駅で降りたことはあったけれど、街歩きは初めて。まだ早い時間帯なのに、照りつける陽射しは容赦ない。
たどり着いたのはここ。
この有名なシーンも、今の時代じゃ一発退場アウトだね。
はい。一応、熱海の海にも手を浸しておきましたよ。
熱海からは、少し西を目指してみよう。JR東海のコーポレートカラーであるオレンジ色の帯を巻いた電車が出発していく。
下車駅に選んだのは、こちらの駅。
夏の富士山が見えている。
駅南側の松林を抜ける。
巨大な堤防道を越えると、
海の向こうに伊豆半島西岸。
駿河湾の一番奥に近いところなのがよく分かる。
ここでも、波打ち際で海水に手を浸してみたよ。
踏切を渡って、駅へ戻る。
遠慮ない猛暑だが、まだ午前中。
貨物列車が通過していく。
さっきの熱海駅改札口を今度は右側の通路から出場。
帰りは、グリーン車でちょっと贅沢感。でも、本当は貯まっていたJREポイントでゲットしたから実質タダね。
ふじのくに限定だって。
横須賀線と並走。
東京駅へ帰り着いた。
駅の立ち食い店で締めくくり。どんなに暑い季節でも、年中熱いそばなのだ。
~おわり〜
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