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マインドフルネス瞑想 MBCT

マインドフルネス瞑想MBCT(8週間のプログラム)に取り組んでます。 
昨日7週間目まで終わったのですが、今感じていること!

●現実世界には理不尽なことや自分にとってイラつくことはある(世の中は自分一人ではなりたってなくて、他人の利害が存在するから。私にとって都合いいことばかりがあるわけではない、そりゃそうだ)⇒でも、そのイライラすることを始終考えてプライベートの時間を過ごすかどうかは自分次第として、イラつくことから距離を置くこともできる 距離を置く(=イライラ等に巻き込まれない)選択を自らとることができる

※イライラと一緒にいると、口角は下がり姿勢は悪くなり、何も行動をしたくなくなる。そして、現実の問題を解決したり変えていくパワーは当然沸いてこない。未来が絶望的に感じる。だからイライラと一緒にいてもあまりいいことがないと思う(現実の問題は、解決しようと思えばやり方は複数あるから、解決できる可能性は高い)

●イライラしたり、傷ついたり、悲しい気持ちは、ほおっておいてもあまり解消していかない。反芻/自動思考してしまう⇒瞑想(座る瞑想、動く瞑想、食べる瞑想、3step breathing space)、書く瞑想(ジャーナリング)、信頼できる人に聞いてもらうなどして積極的に解決していった方が自分が楽。コツは、自分の気持ちを感じてみること。解釈や原因分析、評価・判断は要らない。ただ「どんな気持ち」か深く感じてみること。「そうだよね、傷つくよね」と自分に言う。自分が蓋をしたり、気づかないふりをしてきた気持ちが、気づくことで癒される。

●思考で考えがち⇒あれこれ分析をしたり、戦略を立てたりできることは生きる力に繋がる。賢い。しかしそればかりではなく、思考ではないところで生きることも必要、つまり感じる(感性、感覚)こと。良いやり方は、体で感じることにフォーカスして感覚を取り戻すこと。食べるときに、香り、触感、味、歯ごたえ、液体の感じ、音を味わう。歩いているときに足の裏や、風をほほで感じる。

※感性や感覚に注目することで、自分の”喜び・嬉しさ・達成感”を感じ取りやすい。「今ここ」ということ。自分は何が好きなのかもわかる。また、デフォルトモードネットワークの疲労感からちょっと楽になれる。結果頭が良く回ったり創造性があがる感じがある。なにより気分がいい。(マインドフルネス瞑想を行うことの効果は脳科学的に研究結果が示されているが、それは単にマインドフルネスとは何かを説明するために示されているうたい文句であって、マインドフルネス実践者としては、脳が変わるなどの効果を狙いにいかなくてよいし、効果がすぐに感じられなくても焦らなくてよい)

●人は自分の認知で世の中を見ている⇒同じ出来事が起きても、自分の感じ方によってその出来事への解釈や感じ方は全然違う。例えば、直前に嫌な事があって落ち込んでいれば、次に起きた出来事も悪い方に(自分を責めたり、遠慮したり、どうせだめだとおもったり)感じ取りやすい。もしかしたら、事実は全然悪いことは起きてないかもしれないのだ。マインドフルネス瞑想の要領を応用すると、その出来事から一旦距離をおいて、冷静に出来事を観察できる余力を持つことができる。フラットに物事を見れる可能性が高まる。(なお、その結果 怒り含めた指摘などを表しても全然かまわない、侮辱されたときなどは当然だ。自分で選択できるということ)

●そして、とても大事な事⇒自分を大事にするということ。日常の行動は、地味に自分の心に確実に影響している。自分の気分が上がる(喜びや達成感)ような行動を増やすことで、自分の人生を生きやすくすることができる。ストレスに思う出来事は世の中の現実として存在するが、それを自分の人生の大部分にもってこなくてすむということ。


MBCTについて http://mindfulness-yoga.jp/


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