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「血液型」で思い出すこと

すごく気になる。こんなことがあるのか…。こういう気になる記事がふと目に入るから、インターネットはやめられない…!

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昔、テレビのドキュメンタリー番組か何かで、「親と血液型が合わない女性」の特集を見たことがある。要約すると、

両親から生まれるはずのない血液型に生まれてしまった女性。血液型検査をした日、家庭が崩壊した。母は浮気を疑われ家を追い出された。父は酒浸りになり、祖母は自分を罵り、弟をばかり可愛がるがるようになった。真面目だった母が浮気なんてするはずない。私は父とも血のつながりがると信じたい。両親の組み合わせから自分の血液型が生まれる可能性を探している。

…というもの。今ならDNA鑑定でもしろ、という話になりそうだが、この番組を見たのは…15年以上前だったか。DNA鑑定もあっただろうが、メジャーではなかったはずだ。

そして、現在の科学では両親と血液型の組み合わせが合わない子供が生まれる可能性は、「ある」とされるようになった。血液型を識別するために必要な糖が、ある酵素によって変異してしまう…という研究結果が報告されたらしい。おなかの中で、子供に突然変異が起こっているということらしい(うろ覚え知識)。上記のnullと同じようなものと思う。

血液型の話をすると、いつもこの女性のことを思い出す。

今の科学なら、この女性も、家族救われただろうに…と、他人のことなのに、ふと悲しくなる。

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