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97. バングラの隠れた魅力ー本が激安!

バングラって物価が安いイメージがあると思いますが、その中でも激安なのが、本です。Nilket Marketっていう、ダッカ大学に近いマーケットがあるのですが、そこの本がありえん安い。そして結構テンション上がる。ずらーーーっとひたすらに本が並んでいるんです。図書館よりもぎゅっと集まって本が並んでいる感じ。
1冊100 tk ~ 300 tk で買えちゃいます。一応新品で。
あとは、ダッカ大学の図書館にもともとあったけど古くなってしまったものも売っています。

なぜこんなにも激安なのか?ベンガル語の本ならまだしも、英語の本までもがなぜ安いのか。逆に輸入してるからこそ高そうなのに…と思っていたのですが、実はバングラでは違法で刷っているみたいで。正規の本ではないんです。だから、紙の質や印刷のレベルが低い。でも、中身は一緒で読めるので問題ないです。

途上国のマーケットと言えば、「服が安い!」「日常品が安い!」「野菜が安い!」というイメージはつきやすいですが、この「本が安い!」というのは自分にとって盲点でした。

Nilket Marketに初めて行ったのはずいぶん前なので時差投稿ですが、本を山積みにしている同僚の机を見ていたら最初のあの感動を思い出したので。


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