水虫の治療

　意外と根治が難しいとされている水虫。
　湿度が高くなる季節は特に要注意です。

　水虫の治療法は、主に以下の方法があります。

1. 抗真菌薬の使用:

   • 外用薬: 軟膏やクリーム、ローションなど。足の患部に直接塗布します。代表的な薬剤には、テルビナフィン、クロトリマゾール、ミコナゾールなどがあります。

   • 内服薬: 重症の場合や外用薬が効かない場合に処方されることがあります。代表的な薬剤には、イトラコナゾールやテルビナフィンがあります。

2. 足の清潔を保つ:

   • 足を毎日洗い、よく乾かすことが重要です。特に指の間は念入りに乾かします。

3. 靴や靴下の管理:

   • 通気性の良い靴や吸湿性のある靴下を使用します。

   • 靴や靴下を毎日交換し、湿った状態での使用を避けます。

   • 靴を乾燥させるために、定期的に日光に当てるか、乾燥剤を使用します。

4. 予防策:

   • 共有のシャワールームやプールなど、湿気の多い場所では、裸足で歩かないように注意します。

   • 共同使用のタオルやスリッパを避けます。

　これらの方法を組み合わせて治療することで、効果的に水虫を治療することができます。
　治療期間は通常数週間から数ヶ月にわたることがありますので、医師の指示に従って治療を続けることが大切です。