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楽しいお洗濯ライフ

絶賛お洗濯ブームです!

先日、ドラム式洗濯機に買い換えました。
実家のころも、結婚してからもずっと縦型洗濯機を使っていたので、ドラム式洗濯機を使うのは初めてです。ちゃんと使いこなせるようになるためにも、一度お洗濯についてちゃんと知りたいなと思い、こちらの本を読みました。

ナチュラルおせんたく大全

結果、目から鱗の連続!

”衣類の汚れを落とすのは簡単なことではありません。繊維の奥深くに入り込んだ汚れをあの手この手で水に溶かし出し、流し去るためには、機械だけの判断では難しい。汚れに負けない最初の一歩、それは「洗濯機の言いなりになるのをやめる」ことです。”

という言葉が非常に刺さりました。

これまで、洗濯機の中では、水流で洋服を洗っているのだとばかり思っていましたが、それがそもそもの誤解。

洗剤水(洗濯液)の力で、汚れを水中に移動させる
すすぎ脱水で、衣類に残る汚れを1%未満に薄める

これが洗濯のメカニズム。

汚れとはそもそも何なのか、洗剤の種類とその働き、洗濯機の種類ごとにどう使い分けたら良いのかが非常にわかりやすくまとめられています。

ドラム式なのに、洗濯に試行錯誤の日々

ドラム式洗濯機に買い換えた決め手はなんと言ってもその便利さでした。

「とにかく楽だよ!洗濯物入れて、あとは放っておけばふわふわに乾かすところまでやってくれるんだもん!」

という友人の言葉に背中を押され、たしかに共働きでそれは助かる…!と購入に踏み切りました。


ところが今の私は、

「ランニングウェアは汚れすごいだろうから、液体石鹸も重曹も増量してつけおき洗いだな!」
と洗面ボウルに洗濯液を張り…

「つけおきした分もすすぎから洗濯機に合流してみよう!」
とすすぎ前の洗濯機の扉を開け…

「これはタンブラー乾燥NGって洗濯表示だから外干ししよう!」
と脱水後の洗濯機の扉を開け…

…と、「ボタン1つで最後まで♪」とは程遠いお洗濯ライフを送っています。


けれど、自分や家族の服と向き合い、自分で考えながら試行錯誤してお洗濯をするのはとても楽しく、納得感があります。

何より、
何となく汗の匂いが残りがちだったランニングウェアを「匂いがまったくなくなった!」と夫が喜んでくれたり、
柔軟剤の香りが残るままお皿を拭くことに抵抗を感じていた食器拭きが、無臭でふわふわに洗い上がったり、
そういった変化がとても嬉しくて、面白いのです。

これからの目標

とはいえ、今の試行錯誤状態のままでは手間がかかりすぎて、いつか続けられなくなるのが目に見えています。笑
ドラム式洗濯機は正直ブラックボックスで、水量調節やつけおき洗いができるのか等々、まだまだわからないことだらけ。

時間にも心にも比較的余裕のある今のうちに、
ひとつひとつ我が家にあったやり方を見つけていって、丁寧だけど、楽に楽しく、環境にも体にも優しい、
そんなお洗濯ライフを続けていきたいなと思っています。

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