タッチアンドゴーな里帰り

こんにちは!ゆきやまのトコです。
少しずつ桜も咲き始めましたね。🌸
職場からの帰り道、夕暮れの桜がとても素敵でした。

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春からの仕事に備えて、
実家に置いたままにしていたスーツを取りに
少しだけ里帰りしてきました。

夕方に予定があったこともあり、
12時前に着いてお昼を一緒に食べ14時には帰る、
というなんともタッチアンドゴーな里帰り。

けれど、帰りの電車で、
何ともあたたかい気持ちで満たされている自分がいることにふと気付きました。

久しぶりに家族と話す懐かしさ。
ずっと住んでいた家の畳の安心感。
試験の合格と新しい仕事について、
自分の言葉で直接報告できた安堵感。
電話越しに祖父母の声を聞けた嬉しさ。
実家から最寄駅までの道に満ちる春の気配。

すべてがあたたかくて、
「私が帰ってくることができる場所はここだ」
という心強さなのでしょうか、
自分が一枚、やわらかくて透明なベールに包まれているような、そんな気持ちになりました。

そしてまた、夫が待つ自分の家に帰る。
そこには実家を後にする寂しさはなくて、
その家もまた、自分の「帰る場所」だと感じられる。

そんな風に思うと、
またじんわりとあたたかい気持ちで満たされている
自分がいました。

やっぱり、私は家族が大好きです。
間違いなく、私の原点です。
ベールのあたたかさをパワーに変えて、
また新たな気持ちで、頑張ろう。🌸



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