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体に現れる症状と本音の関係:リープ(飛躍)はその結果起きること

こんにちは。マタニティリープ主宰の渡辺有貴です。
今回は、体の痛みという症状を入り口に、心と体のつながりについて、そしてそのつながりからリープがどう起きるのかということについて書いてみたいと思います。

身体症状に現れる心の状態
昨日の夕方のことなのですが、急にお腹が痛くなって、どうしたんだろうと安静にしていました。ちょうど深夜にグローバルで行うミーティングに参加する予定だったのですが、懸念していることがあり、気が乗らない状態でした。腹痛に効くつぼやヨガなどを試していると少しは良くなるのですが、背中の張りのようなものは残り続けていました。
ここ数日、自分だけではなく、ミーティングをする中で首やお腹の痛みがあるということを話してくれる人が何人かいて、自分も重なるなあと感じていました。

本音を話すと痛みが消える
昨夜のミーティングに出て、前向きな発言が全面に出ている中で、私が懸念していることをきれいにまとめずに話す機会がありました。ラッキーだったのは、聞いてくれていた人たちは全てコーチングのプロであり、本音の発言をどうこうせずにそのまま受け止めてもらったのでした。
するとどうでしょう。その後仮眠をとって起きたところ、寝るときにはうっすらと残っていた痛みが、すっかりと消えていました。

体に現れる本音の圧力
私がコーチングをしているときに大事にしていることの一つに、本音を話すことができる環境や本音が語られることがあります。体に起きている不快な症状を治すのにマッサージや薬など直接的に体にアプローチするというのは、とても当たり前のことなのですが、出たがっている本音が体に圧力というか、働きかけていると考えてみたらどうでしょうか?
「こんなことを言ったら迷惑がかかる」
「こんなことを言ったらどう思われるだろう」
「あとちょっと自分が我慢したらいいんだ」
こんな内なる声で、本音が現れ、語られる機会がないというのはよくあることなのかもしれません。

本音が語られ、ありのままが受け入れられるとエネルギーが流れる
例え、本音が居心地の悪い怒りや嫉妬やずるい考えだったとしても、それが語られ、どうこう評価判断なく聞いてもらうと、自分の中で争っていたり、出すことに抵抗をしていたエネルギーが流れ始めていくような感覚が起きます。そして、そのエネルギーが流れることこそが、この身体症状や悩みにまつわる本音の力の発揮を促すのです。

エネルギーが流れていくとリープが起きる
私がお勧めしてみたいのは、体に現れる症状の原因を体だけに留めて対処するアプローチだけではなく、今抱えている本音を信頼できる誰か、どうこうせずに聞いてくれる人に聞いてもらうというアプローチです。
そんなふうに本音を話し、受け止めてもらうことで、自分のエネルギーが自然と流れていきます。そしてエネルギーが流れていくことで、気になっていたことや悩みが解消するようなリープが起き、結果的に身体症状もおさまるということが起きるのです。

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