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七五三、いつやるか問題。

一般的に秋に定着している七五三参り。
写真の前撮りや後撮りは時期をずらすのも一般的になってきました。

実は、七五三って、もともと季節は関係なかったらしいです(神社の神主さんのお話の又聞き)。
ただ、雨が少なく、暑くも寒くない季節、ということで、秋に定着したようですね。
そのためか、お子さんのいる宮司さんは自分の子のお祝いは12月になってしまったりするそうです。

近年は変な気候や、お仕事の都合などで、七五三を秋以外に済ませたい、という声もちらほら聞きます。
前述の話から、意味合いの観点からは問題ありません。
――が。
大きい神社の場合も、シーズン以外は宮司さんがいなかったり、事前予約が必要だったりします(七五三の時の専用の祝詞があるため、神社側も準備が必要なのです)ので、必ず一度問い合わせてみて下さいね。

観光地の大きな神社とかでない限りは、神社の宮司さんも平日は会社員や他のお仕事をされていることが多いです(てか、ほとんどじゃないかな?)。

昔は、3歳・5歳・7歳って子供が病気にかかったりして、強くなるか死ぬかの節目の年齢でした。その年齢を迎えられたことを感謝し、次の節目まで元気であることを願うのが七五三。
現代でも、なんとなーくこの年齢は小児科にしょっちゅう通ったり強くなったりの節目な気がします。
後々、鼻水垂らして千歳飴持った写真を見返して、微笑むことのできる、素敵な七五三を迎えられますように。

検討中の方の参考になりましたら幸いです。
七五三、おめでとうございます!

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