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遺伝子と味覚変化のお話

こんばんは。
今日は娘の離乳食用に、ブロッコリーを買ってきて茹でました。
わたしあまりブロッコリーが好きじゃなくて、これまでほとんど買ったことがなかったのですが、
塩ゆですると美味しいですね~✨

さて、大人になってから、それまで食べられなかった物がたべられるようになった、っていう体験、ありますよね?
薬味とか、わさびとか、キムチとか、ピーマンとか。

赤ちゃんは酸っぱいものとか苦いものを嫌がりますが、これは「腐ったもの」や「毒のあるもの」を食べないよう、遺伝子的にそうなっているのだとか🍀

それが、大きくなるにつれて味覚変化がおこり、食べられるようになるのは、
小さい頃の遺伝子的な警告が、新しい「これは食べられる」「身体に良いものだ」という知識によって、塗り替えられるからだそうです。

この、遺伝子的アラームの解除が起こるのには個人差があるので、早くからわさびを食べられる人もいれば、大人になっても食べられない人も居たり。  

ちなみに私がわさびを食べられるようになった(好むようになった)のは、35歳を超えてからでした😜
急に美味しく感じて、むしろお刺身はわさびをつけないと食べにくくなったくらい❗

牛乳も実は、ずっと苦手だったのですが、去年あたりから飲んでも平気になってきました。
ある日、身体が欲しているのが何となく分かりまして。飲んでみたら気持ち悪くならなかったんです🍀

子どもの頃、給食で毎日出される牛乳が辛かったのは、私の身体がまだ牛乳に適さなかったからからかもしれません💦

最近はアレルギーの関係で、給食を残さず食べることを、昔ほど強要されなくなったと聞きます。
その子の体質や体調にあわせて食べることが出来るようになったのは、とても良いことだと思います🌈

ちなみに、ふきのとうなど春の野菜が苦いのは、冬の間に身体に蓄積されたものをデトックスするため。
夏野菜のゴーヤが苦いのは、暑さで弱った心臓に刺激を与えるためだと聞いたことがあります。

秋に食欲がわくのも、食物の確保が難しくなる冬に備えてカロリーを蓄えようとするから、ですよね。

私たちの身体には、その時自分に必要な物を美味しいと感じる力があるってことです。 

身体の声を聞いて、美味しく食べて、免疫力をあげていきましょう✨

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