空気と場 / 読めますか、読みますか、読まないですか、読めないですか
これ、好き?とたずねると
苦手かなと彼女はいった
好き。ではなく
嫌い。でもなく
苦手。とこたえる
空気が流れる
彼女の空気が流れた
だからワタシは、、、
なぜ。をたずねることはしなかった
空気を読む。これはなんとも正解のない世界で奇妙にむずかしい。どちらかというとワタシは、空気を読むことができないというより空気は読まないことのほうが多い。ただそれでも、流れる空気を感じるようにしたい。
時には土足でズカズカと踏み荒らしてくれたほうが気分が晴れる?ときもあります。流れを変える、ということなのでしょうか。それもまた流れている空気を感じとる、のようなことだろうとおもいます。
「これ、好き?」とたずね「苦手かな」とこたえる。「嫌い」というコトバをえらばず無意識の言葉だと想像すると。それもまた、これまでの彼女の時間という空気をそこに感じます。
そこに流れる空気を感じる、そんな余裕をもっていたいと思ったいちにちでした
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