思ひのいろ / 愛おしい世界に口づけをした
かわらず読む
この世界は不思議すぎる
言葉でしかふれられないあなた
ソレなのにふれたくなる
不安な言葉に心配になる
そんな儚いコトバを気がかりに読む
それでもあなたは強い
自分のことをジブンで乗り越えた末尾に安心する
そんな言葉の羅列
わたしは無意識に
そんな世界に
愛おしいこの世界にそっと口づけをした
思ひの色。という言葉があると知って「なに色?」としらべる。茜染めの最もあざやかな黄みの赤。その由来を追っていくと「熱き思ひ」にたどりつく。たとえば空の青さや花びらが舞う色で思いを馳せることがあるとする。言葉に色をのせて紡ぐ。ことばにも色がついていることがしっくりくる
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