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ゆき・ね / 春薫音。それは遠くにおいてきた初心を思いだす、そして夏薫ル

春から夏へと
そのあいだと

もうすぐやってきますね
清々しい風がふく季節

新緑の空き間を颯爽とアナタは通りぬける
蒼々としてたつ木々は
爽々な空によくはえる

うつむくすべてを巻き込んでくれるような
すべてを感化してくれるような

そんな風薫る季節

アナタにはどんなイロがみえていますか
それはどんなオトですか

春薫ル音

薫音

ゆき・ね

新緑をゆらりとさせながら颯爽と駆け抜ける
初夏のやさしい風
薫風

初々しいかおりがかぐわしい
その薫芳は
遥か遠くへ忘れてきた初心を思いだす


風薫る
もうすぐやってきますね
新緑の清々しい風と一緒に


夏が薫る音

アナタにはどんなオトが聴こえていますか


一歩ずつ進みたいものですね
急がす
たまに急いで
ゆっくりと急いで

つぎの夏に走っていけるように
ゆっくりと駆け足ですすみたい

春から夏へと
そのあいだと

薫る音をききのがさないように




春はなにかの季節。なにかと身近なモノ・コトを新しくしたくなる季節。『初志貫徹』初心を忘れないように、初心を思いだす季節。幾多の失敗と成功と結果がだせない経過をやり過ごし、なにかを置き忘れている?と気がつく季節。それは春と夏のあいだのとき。遥か遠くへ置いてきたなにかを思いだしたくなる、それを気がつかせてもらえる最高に最適な季(とき)。日本の四季を薫る音で感じたい。


雨上がりの朝
緑のみどりがよくはえる
すこしだけ
夏の朝のように
ラジオ体操のソレが薫ル朝でした


◻︎見出し画像は 『ふうちゃん』さんの画をおかりしました

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