か・おん 和音 / たくさんのことを育てるあなたってすごいなぁとおもいます
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上
下
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アップ
ダウン
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空
大地
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いっちッにっ
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いっちッにっ
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わんつぅわんつっ
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なごやかに和やかな音がきこえる
迷って悩んで泣いて、そんなときはうつむいてしまうもの。下を見てしまうのは上を向くためだったんだ。いつか空を見上げるときがくるための助走なのだ!何度もなん度もくじけて、なん度も何度も立ち上がって、這いつくばってでもたどり着いてみせる。地べたに這いつくばる、そのために大地をみるのだ!
と、そんなことを感じたことはないのだけれど。うまくいかないときにそんなふうには思えない、、、ということなんだけれど。それでも、いつの間にか空を見上げていることに気がついたとき、うつむいていたジブンを懐かしく思う。
音・薫・食・季・触、五感で記憶が意図せずよみがえることがある。
さくらひらひら舞うこの季節、よみがえるのはどんな五感記憶ですか?
わたしが思い出すのは、桜を観に行きたい欲が爆発して23時に報告した業務日報で「桜を明日は観に行けるように数字を上げたいと思います。」とメール報告し、翌朝お怒りメールをありがたく頂戴したことです。
桜舞う季節の晴れ姿はうつくしい
雨上がりの青空はきらきら輝いている
同じクラスになるかドキドキの新学期はあわい
何もかもが始まりの社会人は初々麗しい
季節がかわり始まりがはじまるこのときは気のせいなぐらいに世間がはずんでいるようにきこえる
それならば日々淡々と変わらずかわらないオトナというわたしたちは初々麗しさを忘れてしまうのでしょうか
卒業と入学で成長をよろこび
旅立ちでガンバッテと背中を押して
新入社員とともに切磋琢磨ではげみ
おめでとう!と新しいなにかを祝福する
日々淡々と変わらず変わらないオトナというわたしたちにも初々麗しさは忘れないのだろうとおもう
たとえばそれは、ひとりでも既婚でも夫婦ふたりでも、五感で過ごしながら初々麗しさは忘れないのだとおもう
この季節、さくらからわたしはソレをおそわる
保育園、幼稚園、小学校、さくらがたくさん近くにある場所で日々過ごしています。「おとなふたり」で暮らすわたしたちには季節行事に無頓着になるぐらい四季を忘れがちです。ただ、春のこの季節、外からきこえる元気な声、道を歩けば手をつないでちょっぴりおしゃれをした子どもたちの姿があります。
始まり。が、はじまるんだなぁと思わせてもらえる季節です
子を育てる、個を育てる、人を育てる、人が育つ。とても偉大なことなんだと思います
たくさんのことを育てているあなたってすごいなぁとおもいます
生きていることをそだてる
人は誰しもなにかを育てている
あなたってすごいなぁとおもいます
◻︎育てる。は、決して子育てだけではないということをnoteで日々教わっています。たとえばそれは、植物だったり生きているものだったり。小さなものを大きく育てていくということ。それとは逆で、大きなものを小さくならないように育ててもいます。オトナが子を育てるように、子もオトナを育てる(お世話する)ときがやってきます。それは、自身の親であったり近しい存在であったり。いつも強いと思っていたオトナ(親)の弱さ(老い)を実感したとき、いつもたくましく強くいられるように。わたしは、この世界で言葉を育てコトバに育ててもらいたいと思っています。
あなたってすごいなぁとおもいます
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