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ちょっくら長い自己紹介

▶︎嘘にはニオイがある!?

どうもわたしは人をニオイで嗅ぎ分ける嗅覚が優れているようだ…

「どこか嘘くさい!」出会った人にそう感じてしまうことがある。
その中でも「なんか嘘くさい!」と感じる人は、その人自身が意識的に嘘で塗り固められているから、共通して特有の臭いがある。呼気には色があると言われるように…。そんなことに気がついたのは、30代になってからのこと。

それまでは、広く浅く人と付き合うのは苦手だし、慎重派、人見知り、いや…人嫌いなんだと勝手に思っていた。
実際には、初めましての人でも話せるし、亥女だからか、猪突猛進大胆に行動にでてしまうところだってあるのだけれど…。

じゃあ、この嗅覚はなんのためにあるのだろう?
それが判明してきたのは、個人事業主として自分らしく仕事をはじめて、クライアントと向き合ってからのことだった。

いろいろあってわたしは、カウンセリング・コーチングなどを仕事にしていて、催眠療法もやっていた。(その関係でファションを使ってのコーチングのようなことも)

ちょっと怪しいかもしれないが、わたしは心理学など信じていなかったし、暗いし嘘くさいと思っていたのだけれど、ひょんなことから受けた前世療法で、わたしのこの「人とあまり関わりたくない」という思いは、いわゆる前世の1人の女性の質をひきずっていたのだと衝撃的に気づくことになる。

「は〜、なるほど!今ここにいるわたしは嘘だった
意識的ではないにしても、心の奥底に操られた現世の自分ってわけだ。
くだらん!実にくだらん!そんな嘘にわたしは屈していたのか!」。


そこからわたしは、本当の自分をあぶり出す毎日を送ることになる。
そう…あぶり出される嘘はさらにニオウのだ…


▶︎わたしの嘘の正体

嘘その1
「お勉強ができないからバカなわたし」
小さい頃からボーッとすることと紫色は好きだったが、勉強は好きじゃない。だって面白くない。だからテストの点数は平均点に届けば御の字。だから特に勉強で期待もされず、秀才だった兄と比べられ、さらにおバカ扱いをされて育つので「バカなわたし」という嘘を信じた。

でも大人になって、興味のある心理学や哲学の本は、もうそれはそれはめちゃくちゃ面白かったし、稲盛和夫さんとか松下幸之助さんとかの書籍はたまらなく好きで、読むのを禁止されたって絶対!隠れキリシタンのように読む自信がある。
読めない字は調べるし、難しい熟語の意味は再確認するし、めっちゃ勉強してるじゃん!わたしバカじゃないね(笑)

嘘その2
「経済的に困らない結婚こそが幸せな人生」
これはもう、時代背景とか親の価値観の押し付け的なモノで採用した嘘だったけれど、けっこうな深度で自分の中に浸透させていた。心の構造的な特徴からして、ある程度は仕方がないことなのだけれど、これは素直な人ほど浸透率が高い嘘。

この嘘からの脱出は、それはそれは痛みを伴う、まるで火傷した治りかけた皮膚を剥がされるようなものだと思っていたのだけれど、実際のところ、この嘘が剥がれると出てくるのは本当の自分だったりするので、グラグラになった乳歯を糸で縛ってポンッととるくらいの感覚でした。(めっちゃドキドキするけどたいした話じゃなかった)

ずっと抜けないトゲが抜けてスッキリする。
「本当の自分の幸せとはなにか?」が見えて、前に進む意欲が、エネルギーが半端なく溢れてくる。今まで、どんだけ嘘を真実にするために無駄に頑張ってみたのだろう。もう何をするにも、息をするたびに「わたし」で在りたいと思う今日この頃です。

ちなみに、これに気がついちゃうと、嘘の時代のわたしが選択した結婚は当然のように破綻し、嘘の時代に良いとした良き母親像も破綻しましたが、真のわたしは望むパートナーシップがわかったし、わたしが母になるとこうなる!という母親像も、今では子どもたちを自由にしています。

嘘その3
「モテ・ウケのためのファッション」
小さい頃、リカちゃん人形の着せ替えで妄想にふけるのは大好きだった。
シチュエーションを妄想し、それに合う服を着せ、まるでわたしがリカちゃんになったかのようなごっこ遊び。でも、誰しもがそうであるように、その時代は続かない。大人になるって、自分の内側じゃなくて、自分の外側を気にしてこそ…。

ある見方をすれば、自己認識は他者認識をすることで進んでいくので、成長の段階としては正解なのだけれど、素直な人ほど時代や社会や親の価値観を浸透させてしまうがゆえに、自分の感覚を鈍麻させて、外側のYESを求め嘘をつく。
それは、自分自身への嘘でもある一方で、外側への嘘でもある。大袈裟に表現すると、世界に対して大嘘こいている!

本当の自分は違うのに、流行に合わせてみたり、モテたいがために違った印象を与える…。そのうち本当の自分がどんどんわからなくなり、自分探しの旅にでる大人が大量に存在する。

わたしがこの嘘を見破れたのは、30代を過ぎていくつかの「自分らしいファッションスタイル」理論を得たときから。
いくら流行っていても、似合わない服は存在するし、いくら自分には似合わないと思っていても、似合ってしまう服は存在する。この差異の違和感たるや、微細であって巨大だ。


という具合に、嘘はまるで虱潰しのよう。
だからたった3つのわけがないのだけど、これが対人援助をするようになり、嗅覚が磨かれたのか花開いたのか、その人も気がつかない本当の「YOU」を、まるで周波数を合わせるかのようにキャッチしていけるようになった。


▶︎自分は旅しても見つからない

ちなみに、自分探しの旅なんぞしたって自分は見つからない。旅という非日常でも、平凡な日常の中ででも、外側じゃなくて、内側をみる勇気と覚悟がないものに、崇高なありのままの自分は顔をみせないと確信に至った。外的世界へのjourneyより、内的世界へのjourneyするのが良い。臭うけど(笑)


それが今の仕事で「世界観」「空気感」をまっすぐに見える化するというものに繋がった。わかりやすい言い方をするならば、コンサルティングとかプロデュースとかになる。でも、正確に伝えようとすると“それ”じゃないのだけど。

企画だったり、ファッションアドバイスだったり「らしさ」を妥協せずに形にする喜びったら、たった1ミリのズレでもそれを整える喜びったら、そりゃもうわたしには天職だと思えるほど。変態レベル(笑)


▶︎嘘こく女子衆ども…自分なめんなよっ!

ファッションはとくに「わたしなんてムリ〜」とかと、嘘こく女子衆(おなごしゅう)をファッションクルーズに連れ出し「未来のYOU」に周波数を合わせて着せ替える…もう一目瞭然で「え〜、こんなわたしがいるなんて!信じられない〜」と感嘆に変わる。

帰宅して友人に会ったらそりゃ絶賛の嵐を体験することになるから、さらに周波数は整っていく。

わたしからしたら、どこかから仕入れてきた物差しで自分をこの程度だと測り「わたしなんてムリ〜」といって大嘘こいている「あなたがムリ〜」だ。

自分なめんなよっ。

とまあ、冒頭で書いたように、出会った人に「どこか嘘くさい!」と感じてしまうのは、実はだれもが感じる当然のことなのかもしれない。
が、それをズレとして整えたい欲求が、わたしの変人で変態なところなのだろう。

神様の御神徳(ご利益)の作られ方は、自分が後悔したり、悲しんだことを後世の人には味わってほしくない…という、慈悲の心から出来上がっている…ときいたことがある。

わたしが嘘くささをニオイでキャッチして、そのズレを整えたいと思うのは、自分が嘘で臭かったからで、本来の自分からはズレまくっていたことで苦しかったからに他ならない。


▶︎願いはただ1つ

願いはただ1つ。
誰もが一瞬一瞬の自分に「納得感」を持って生きてほしい。
「納得」じゃなくて「納得感」を!!!
頭で納得したことなんてほぼ嘘だから。
「納得感」はきっと、みぞおち辺りがグワッとなる、説明できない感覚が伴うもの。

誰もがそんな感覚に素直に生き、誰もがその感覚で生きる他者を受け入れることができたとき、真のユートピアが目の前に広がる…。
そんな風に思う、ちょっと変態チックなわたし、たにもとゆきでございます。
同じように感じる誰か…と繋がることができたら恐悦至極に存じます。

▶︎たにもとゆき記事カテゴリ

ちなみに…今後は下記のような記事を書いてみようと思っています。

・心理学・哲学・在り方(記事番M-000シリーズ)
・仕事(job)(記事番J-000シリーズ)
・子育て(記事番C-000シリーズ)
・ファッション(記事番F-000シリーズ)
・パートナーシップ(記事番P-000シリーズ)


これら全てが「わたし」を象る大事な要素なので。
どうぞよろしくお願いいたします♡

2023現在、上記のナンバリングは挫折しております😅


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たにもとゆきってなんかおもろいな〜と感じてくださった方はぜひご覧くださいませ〜🌟↓




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