ハリーポッター 治験と中国人街

大瀧詠一の楽曲が21日にサブスク解禁!一足早くyoutubeでは動画が公開されているため、暇に任せてBGMにしながらnoteを書いている。

転職まで1か月ほど時間ができたが、絶賛持て余し中である。

「働かなくても1か月給料もらえるなんて最高じゃん」

友人は言うが、私はADHD気味なので、何もしていない時間が耐えられない。だからぼろいアパートの中で孤独を甘やかしながらもいろいろ暇をつぶす算段を考えてきた。

マッチングアプリ、映画鑑賞、国会図書館で読書、オンライン英会話、ヒトカラ、落語寄席に行く、行ったことのないパチンコや競馬に挑戦、日雇いアルバイトなどなどいろいろ計画したり実行したりしているが、最近治験と中華マーケットに行ってきたので体験をシェアしたい。

某日私は治験のために池袋某所に向かっていた。もともと治験に興味があり、一度スクリーニングという事前検査を受けたことがあるが合格に至らず今回が2回目の治験のための事前検査だった。

検査は血圧や採尿、血液検査、心電図など一般的な健康診断と一緒で、検査に合格した人だけが治験に参加できる。6泊7日で十数万円がもらえると聞いてウキウキで申し込んだが、事前検査の説明で、まあまあ重い病気の治療薬の治験ということがわかり、内容も1日8回採血されたりとハードそうで気が重くなった。まあ受かっても辞退できるから後から考えるとして。

事前検査後、協力費としてもらった3000円を握りしめて向かったのが、「ほぼ中国」とネットで話題になった「友誼食府」である。

池袋にほとんど行くことがないので知らなかったが、池袋の北側が急速に中華街化しているということで、記事を読んだ時からずっと行ってみたかった。確かにビル周辺は中国語と思しき看板のビルがずらり。せっかく近くまで来たので、ミニ中国の一角にある友誼食府に寄ってみた。

ボロボロのエレベーターで4階に上がり、ドアが開くとそこはもう中国でした。

フードコートと中華スーパーが並んでいたが、事前検査前の絶食で飢えていた私は迷いなくフードコートへ。確かに記事の通り、中国語?台湾語?が飛び交う店内。お客さんも中国の方ばかりでメニュー表記もほぼ中国語。各店、四川料理、台湾料理などわかれていて、謎の肉などがガラスのケースに入って並んでいる。

私は迷いに迷った挙句、無難に何回か現地に行ったこともある台湾の店を選択した。もっと挑戦するべきだったか…。それは置いといて、店に電気がついておらず店員さんもいなかったのでぼーっとしてたら5分ほどで店員さんが出勤。ゆ、ゆるい笑。

おすすめを聞くと、

「焼きビーフン、家で作ったばかリ、おいしいヨ」

とのこと。

日本であまり海外の人を見なくなっていたので、久しぶりに聞く片言の日本語が懐かしいを通り越してむしろ気持ちいい。店員さんのおすすめに従って焼きビーフンを注文。テーブルに腰を落ち着けて、黙々とほおばる。一つ残念だったのは、中国や台湾に行ったときの雰囲気はそのものだったが、価格だけジャパナイズドされていていいお値段がしたこと。お得感はない。焼きビーフンは1000円。味は普通においしかった。写真を撮るのを忘れていたのが残念。

隣の女子二人組は別の店でいくつか点心を注文し、シェアしていた。何人かできたら楽しかっただろうなー。

腹が満たされた後はお隣の中華スーパーを物色。詳しくは書かないが、いろいろ珍しいものが売っていてよかった。冷凍の点心はコスパがよさそうだった。私は甘いものが好きなので、デザート代わりにお菓子を求めてうろうろ。値段が書いていないものが多いので、何個かレジに持って行って値段を聞いた。

マンゴーゼリー8個入りはなんと180円。これは買い。レジ近くにスーパーでから揚げとかを入れるような簡素なプラスチックのパックに入った老婆餅

画像1

↑こんなの

が2個入りで売っていておいしそうだったので気になってレジに持って行ったが、値段が460円。よく見たら中に緑っぽい髪の毛みたいなものが入ってて買うのやめました。だが、そういう適当なところ、むしろ好きだぜ…!

結局さっきのマンゴープリンと大好きなパイナップルケーキの変わり種、ライチケーキ(しっかり包装されているやつ)を買ってお店を後に。

良いところだった。今度は2人以上で行きたいなあ。

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