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年末だから 聴いて空を仰ぐ歌

昔から、年末になるとくり返し聴きたくなる曲があります。
大定番ですけどね。
ユニコーンの『雪が降る町』。

年末の、ちょっと疲れた気だるい感じも
特有のキラキラした感じも
みんな詰まっているような気がするんですよねぇ。

歌詞に合わせて、今年も残り数日だって頃にくり返し聴きます。

サビになったときのあの、空を仰ぎたくなる感じはなんなのか。
ものすごく気持ちがいいのです。
「積もる 積もる」のとこの民生さんの声がもう、大好き。

我が町には雪はあまり降りませんけども。
雪国に何年か住んでいた子ども時代を思い出して、少しノスタルジックな気持ちにもなります。

演奏もいいんだよねー。
シンプルなのに、なんであんなに冬のキラキラ感が出てるんだろうか。

先ほども、今日はひとりのリビングで、疲れた身体をひざ掛けでくるんでゆらゆらしながら聴いていました。
天井を仰ぎながら。

歌詞が染みます。毎年染みちゃう。
世界は変わっても、それでもいろいろ大変なこともありますね。

「世の中はいろいろあるから
 どうか元気で お気をつけて」

よいお年を。


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