めだかの姿から俯瞰した自分の姿を想像した話
暑いですね。
つい先日、さわやかな自然を感じたくて植物園に行きました。
温室に入ったときに、熱帯スイレンの花が見頃で喜んで見ていたのですが。
大きな葉の上にできた水たまりに、一匹のめだかがいました。
水たまりの端っこにツンツンと前進しようとするのだけど、水がなくなる境目だからそれ以上進めなくて困っているようでした。
めだかさん大丈夫かな…と思いながらフト視線をずらすと、めだかさんの左側には、池につながる水の道がくっきりとありました。
めだかさん、左見て、左!
池に出られる道あるよ!!
…と言ったところで、通じるはずもなく。
そこで思いました。
あぁ…これは神さまの視点かもしれないな、と。(神さまがいたとして)
きっと人間も、上から見られて
「あー、その道はもう進めないのになぁ。横向けば行ける道があるのになぁ~」
とか言われているんだろうな。
いざめだかさんの立場になると、焦っちゃって左とか見られないんだろうな。
気づいてないだけで、私にもきっとそういう場面がこれまで複数ありながら
「あー、やっと気づいたよ、この人」
とか言われたのかもなぁ。
行き詰まったなぁ、と感じることがまたあったら、めげずに周りをキョロキョロしようと思った次第です。
ちなみにせっかくなので、植物園で撮影した写真をいくつか。
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