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水田の畦畔管理39 ~バリカン刃を研磨する~

土曜日の朝。雨がしとしと降っている。
想定外だ。

ただ、2時間もすれば上がりそうな気配。
じゃあ、この時間を利用して、このところよく使っているポールヘッジトリマー「バリカン刃」を研磨しよう。

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なんでもそうだが、刃物は切れ味が命。よく切れれば作業の効率が上がる。無駄な力もいらない。
反対に、切れなければ作業の能率は下がるし、無駄な力が必要になる。振り回せば、事故だって起きやすくなる
なので、「刃」の切れ味を保っておくことは、

大変に重要

なのである。

ここ、ポイントです。

・・というわけで、早速はじめよう。

今回は、刃を取り外さずに研磨を実施する。作業はちょっと面倒になるが、刃を取り外すと、2枚の刃の間隔を取り直したり、手間がかかるので、こういう方法もあり、というわけだ。

まずは、ポールヘッジトリマーの本体をしっかり固定する。
動かなければ何でもいいです。

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次に刃を互い違いに整列させる。
ドライバーなんかでこじれば動きます。

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続いて、刃面をマジックで着色する。これは、作業の有無を確認するために必ず行おう。僕は、赤いマジックを使ってます。

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これで下準備は完了。

装備はご覧のとおり。
僕はグラインダーを持ってないので、電ドリに砥石を装着して作業している。けどこれ、ドリルの回転数が高くないので、刃が焼けなくて、案外良いのだ。
あと、安全装備は忘れずに!

それと、

砥石の交換は、必ずコンセントを抜いて行う。

守って下さい。

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あとは気合一発!
どんどん行こう。

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ムラあるよな~(笑)
明るい外で出来ないのが辛いとこだ。

表を計4面やったら、裏返す。

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安定感に欠けるので、作業は少しやりにくくなる。
頑張ろう。

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こんな感じ。
刃を触ってみて、ちゃんと研磨できたか確認しよう。

そんなに時間をかけることなく、作業は終了する。
これでしばらく、快適な作業が出来る。

メンテ、大事ですよ。

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