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水田の畦畔管理90 ~バッテリーのカバーを交換する~

もう少し前のことだが、草刈り中、愛機の536LiRXが突然停止した。

長く付き添ったHusqvarna 536LiRX。ありがとう!

「おや?」と思い、電源を入れなおしたところ、機体後部、つまりはバッテリーのハウジング部から白煙が・・

やばっ・・


慌てて電源をOFFったが、外したバッテリーが動作しない。どうやら逝ってしまったようだ。

販売店に検査を依頼したところ、RXもバッテリーもオシャカ。メーカーによると、こういう「突然死」はまれにあるらしい。
こういったところ、まだバッテリー機は発展途上と言える。

こちらは新機、520iRX。よろしくね。

壊れてしまったものはしょうがない。
そこで僕は、逝ってしまったバッテリーのフロントカバー(アウターケース)を外して、他のバッテリーに移植できないかと考えた。ちょうど、落っことして割れてしまったヤツがあるのだ。

ごらんのとおり。ポロリ、ととれてしまう。防水に問題が生じる。

一応、販売店にも相談してみた。すると、機構上は難しいことは何もないし、そこにパッキンとかが入っていることもない。だから、交換は物理的に可能と判断された。
まあ、厳密にいえば、メーカー保証の問題とかあるんだろうけど、まあ、いいとしよう。

作業は至って簡単である。
まずは、割れたほうのフロントカバーを外す。小さなトルクス・ネジで留まっている。僕はこの工具を所持していたけど、マニアックな部類かと思う。

このカバーに「シリアル」が打ってあるようなことはなく、汎用的なものと判断された。要は、消耗品よろしく交換しても問題ないということ。

全く同じものだ。

電気の残量を示すインジケーターは本体側に残っているから、こちらも大丈夫。

中身はこういう構造です!(笑)

じゃあ、交換しよう。
アームのスプリングがそこそこキツイし、このアーム自体は簡単に外れてしまうので、ちょっと気を付けるといい。

外れてしまいやすい

完成。
違和感なく収まっている。

当然であるが、インジケーターの点灯もOK。

バッチリ。

よし。壊れたバッテリーが、パーツとして再利用された。

エコじゃん!  (^0^)v


僕は密かに満足している。(笑)


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