久しぶりにフェスに行って感じたこと

ライブやフェスに参加することを生き甲斐にしている私にとって、コロナはほんとに地獄でした。理由は簡単で、ライブやフェスが軒並み無くなって生き甲斐を奪われたからです。Mrs. GREEN APPLEのARENA TOUR/エデンの園に行ったのが最後だったからかれこれ8ヶ月くらいは生のライブに行ってなかった。オンラインライブはなんか色んなバンドのを見て楽しんだけど、途中くらいから生のライブを求めてる自分がいた。

そんな悶々とした中で、今日(2020/10/10)、8ヶ月ぶりに生のライブに参加してきました!!まぁ厳密に言うと、ライブっていうかフェスなんですけど(笑)

OSAKA GENKi PARK                    (https://osaka-genki-park.com/)

ご興味ある方はぜひリンクを踏んでみてください!明日もやってて、当日券もあるはずです!(万博記念公園広いんで割と歩きまくります(笑)会場を縮尺図で見るとそんな歩く気がしないんですけど歩きます(笑))

私のお目当ては、sumikaとNovelbrightでした!

どっちもセトリが神がかってて自粛明けのライブとしては大満足でした!

sumikaのセトリは

本気のリハーサル
1.カルチャーショッカー
2.MAGIC
本番
1.ふっかつのじゅもん
2.フィクション
3.イコール
4.Summer vacation
5.エンドロール
6.Lovers

こんな感じです!!

観客側は思い思いに手を挙げたり、踊ったり、小声で歌ったり、跳んだりしてました!sumikaのフィクションやLoversは手拍子とかで曲に観客が参加できたので非常に楽しかったです!

ちなみに、声はあまり出せませんでしたし、会場は広いけどステージが見える範囲に限界があるので、ソーシャルディスタンスは正直あんまり保ててなかったです(笑) 

sumikaのふっかつの呪文とかイコール、Loversでは、掛け声があるんですけどそこはちっちゃい声と動作で皆対応してました。

さて、そんな久しぶりのフェスで感じたことは、ライブって演奏者と観客がいてはじめて成立するんだなってことです。

在り来りなんですけど、すごく大事なことです。

オンラインでの無観客ライブは、鑑賞料金が安くて時間制約がない。交通費も要らない。個人的には理想的でした(笑)

でも、やっぱり違うんですよね。初めは画期的だ!とか各演奏者の演出が凝ってる!なんて思うわけなんですけど、長くは続かないんです。こういう気持ちって。

それで、「やっぱり違う」っていう感情はどこから来るんだろうかと考え続けて、今日フェスに参加した結果、その答えが掴めたような気がしました。

その答えは

ライブしかりフェスしかり、大切なのは、バンドやそのバンドの楽曲だけじゃなくて、会場の雰囲気もなんじゃないかな?

です。

例えば、ライブに行って好きな曲が流れた瞬間に、自分だけじゃなく会場もわぁぁってなったり、ライブの後、たとえ1人で参加しても、周りの人のこれ良かったよね!なんて発言に心の中で頷いたりする感じってライブとかフェスにはつきもので、ライブの体験を底上げしてくれるものだと思うんです。

つまりは、全く知らんけど同じ時間を共有する他人とのインタラクション(相互関係性)って非常に大事だよねことです 

今回のフェスでも通常の60%くらいのインタラクションでしたが、それでも満足度はオンラインライブよりは高かったです。演奏が良かったのは間違いないんですけど、プラスで同じ目的のために集まって、一体感のあることを皆でするって言う貴重な経験あったからだと思います。

NewsPicksというサービスで、あるパーソナリティがこのインタラクションを「祝祭性」と呼んでいたことをよく覚えてます。

祝祭性がないライブってしんどいから、どうやって確保していくかが当面の課題になるよねって話をしてたような気がします。

これは間違いなくて、これから先のライブもオンラインが主流になりそうだけど、祝祭性をあまり出さないライブは、多分大きくは成功しないし、顧客体験価値を高めることも難しくなりそうだなって気がしています。

だからこそ、オンラインとオフラインを併用するライブとかzoomで会場と観客を繋いで仮想的にface to faceを実行するライブなんかは、祝祭性を確保していそうだから試す価値 がありそうだなーって思います。

皆さんはどうでしょうか? Withコロナ下のライブはどんなのが理想的ですか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?