覚えていてくれて、ありがとう！

さて、前回書いたように、昨年のひなまつりは成田空港にコロンビアのレスリングチームの出迎えに行っていました。

この記事の写真もその時のものです。　

　

実は今日、「一昨年のひなまつりはコロンビアに出発し、昨年のひなまつりは成田へ」という内容のことをFacebookに数枚の写真つきで書いたところ、誰かからタグ付け申請がありました。　

『？』と思ってよくよくみると、それは昨年成田で出迎えたコロンビアのレスリング選手団のプエンテス監督でした。　

　

実は、昨年のひな祭りの日、一人の選手だけが先に成田に到着し、ほかの皆さんの乗った飛行機が遅れて到着したので、待ち時間に彼と選手団名簿を見ながら話していた時、彼が「あ、今日、監督の誕生日だ！」と気がついたのです。　

たまたまとはいえ、お誕生日に日本にきてくださるなんて！　

そこで、みなさんが到着し、ホストタウンの埼玉県・加須市に移動するバスに乗り込む前の時間に、監督に

「監督、今日、お誕生日なんですよね！おめでとうございます！！」

といって、スペイン語でHappy Birthday to you（スペイン語ではCumpleaños Feliz）を歌いました🇨🇴 

事前になんの準備もできなかったので、それしかできませんでしたが、それでも、「おめでとう」の気持ちを伝えたかったのです。　

（決して上手くはないわたしの歌を、女子選手たちも子供を見守るような優しい表情で聞いていてくれました♫）　

わたしの投稿は日本語・スペイン語を併記していましたし、記念撮影の写真もあったので、監督も気がついてくださったのでしょう。

「ありがとう。日本の皆さんは本当に素晴らしかった。本当にありがとう。」　

とわざわざ丁寧にメッセージをくださったのです。　

　

わたしのほうが、嬉しくなりました。　

SNSを通じて、こんな嬉しいことがあるなんて！とても幸せな気持ちになりました。　

今回も最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。