2022年7月８日に。

今日、目が覚めた時にラジオのニュースで聞いたのは英国のジョンソン首相の辞任のニュース。

そして、お昼には安倍元首相が撃たれたとの速報が。
さらに夕方には亡くなったと聞き、呆然。

どんな意見や主張があっても、暴力で人を傷つけたり、殺してはいけない。

亡くなった元首相にはお悔やみを申し上げます。

今の日本で、このような事件が起きたことも、とても悲しいですし、ショックを受けています。

でも、どきりとするのは、選挙直前のこの時期に「弔い合戦」などという言葉を見かけること。

暴力に反対することと、「気の毒だから」「お悔やみの気持ちで」などという理由で投票することは、全く別のこと。

これからもこの国で生きていくわたしたちはこんな時だからこそ冷静になって、
自分たちの国を言論の自由が守られる国、
基本的人権が守られる国、
平和が守られる国、
人々が健やかに暮らせる国にするためにきちんと考えて投票することが大切なのだと思うのです。

いつの選挙も大切だけれど、今回の選挙は今後の日本のために、日本の平和を今まで守ってくれた憲法をわたしたちが守るために、本当に大切な選挙。

だからこそ、感情論に流されて投票してはいけないのだと思います。

今回のことではいろいろな方がショックを受けていると思いますが、こんな時こそ
「暴力に屈せずに日々の生活を続けること」
「これからのわたしたちの生活のために、必要なことをすること」
が本当に大切なのでは。

今回の選挙では選挙当日に投票所が以前よりも早くに閉められることがありますし（例、20時ではなく18時、など）前回の選挙では、投票所が選挙当日に予告なく予定より早くに閉められたところもありました。

わたしは念のために期日前投票をすませました。

7月10日（日）は参院選選挙。　

わたしたち自身が権利を行使できる、大切な日です。

日曜日のご都合が悪い方は、明日の土曜日はまだ期日前投票もできます。

一般人のわたしがこのようなことを書くのは非常におこがましいのですが、たとえお一人の心にでも届いたら、と思いあえて正直な気持ちを書きました。

今回も読んでいただき、ありがとうございました。