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自分の街がもっと好きになる!「まちカタルカ」

昨日、久しぶりに配信イベントではなく、
リアルイベントに参加しました。

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メインゲストは
イラストレーターのキン・シオタニさん。

通称キンシオさんの絵は、
街の案内板やお店のシャッターなど、
吉祥寺近辺に住んでいれば、
(住んでいなくても、ですが)
必ずどこかで目にしているはず。

わたしはキンシオさんが絵を描かれた
「まちカタルカ」にも興味があったので、
今回キンシオさんと
プロデューサーの徳永さんのお話が聞ける
今回のイベントを知って、
すぐに申し込みました。
(小規模ということもあり、満席でした)

ちなみに、「まちカタルカ」とは
「まち×語る×カード」から作られた造語で、
「まち」についておしゃべりする
「トークテーマカード」
とのこと。

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キンシオさんはライブイベントや動画などでも
活躍されているとのことで、お話も滑らか。 

会場はキンシオさんのことをよく知っている方、
ずっとファンなんだな、という方が
多かったようで、アットホームな雰囲気でした。

ちなみに「まちカタルカ」には
吉祥寺近辺に実在する(した)場所が
たくさん描かれています。

井の頭公園はもちろんですが、
幻の羊羹で有名な「小ざさ」、
時々わたしも覗きに行く中道通りの
ギャラリーのあるビル、
吉祥寺の駅、などなど。

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(「小ざさ」の絵の右側の行列は
お隣の「さとう」のメンチカツの行列だな、
などと眺めるのも楽しい♪) 

地元民はそれだけでもワクワクします(^^)

とは言っても、この「カタルカ」は
地域を問わず使えるカードゲーム。

通常のトランプとしても使えますが、
ご当地ネタで盛り上がれるのです。

例えば、
「●●でまちカタルカ!」
とご当地名を言いながらカードを1枚引きます。

出てきたのが
「ほっとする瞬間」
のカードなら、
「自分がその町で一番ほっとする瞬間は何か」
をいうのです。

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例えば、もしわたしが
「井の頭公園でまちカタルカ!」
と言って
「ほっとする瞬間」
のカードを引いたら・・・

わたしなら
「渋谷から井の頭線で帰ってきて、
井の頭公園駅が近づいてきたとき」
と答えます。

実際に、どこかに出かけて帰ってくるとき、
最寄り駅が近づいて車窓から見える緑が増えてくると 
「ああ、都会から帰ってきたなあ」
「もうすぐ家に着くなあ」
とほっとするのです。

一つの町について
数人がそれぞれのエピソードを話すのも
楽しいと思うのですが、
あるお父さんは
「来年から進学して寮に入る娘のために」
と、購入したそうです。

寮ならみんなその町についてあまり知らないので
このゲームをすることでお互いに
情報交換をすることもできますし、
それぞれがカードを引く時に
自分の故郷のエピソードを話して
「故郷紹介トーク」
で盛り上がるのも楽しそう。

そうやって、新しく知り合った人たちが
仲良くなったり、
お互いのことを知ったり、
お互いに町について学んだりもできるので、
「とても良いアイディアだな」
と思いました。

キンシオさんの
良い意味でゆるーい雰囲気の絵も
ほっとして、眺めていても楽しいです(^^)

わたしは帰省する時に持ち帰って
家族でやってみようかな、と思っています。

本当に、年末年始のお休みにも
ぴったりかもしれませんね。

*「まちカタルカ」は通販でも購入可能です。
https://perokichi.stores.jp/items/616cdf41a92a784ee7420580
(遊び方の説明入りです)  

コロナ感染がこのまま落ち着き、
たくさんの方が家族みんなで
年末年始を過ごせることを心から祈っています。

今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

*イベントの後、早速「まちカタルカ」を購入、
キンシオさんにポストカードをプレゼントしていただき、
そちらにサインをいただきました。

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あっという間に、
ひゅるひゅるっと横顔を描いて下さいました(^^)

*吉祥寺・井の頭公園でのくらしについては
以前こんな本を書いています。

amzn.to/3iwtOCJ


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