飲食店の要素1 売上編

今回は売上について解説します

私はある日、上司に
「売上ってどのようにして成り立っているかわかりますか?」
と聞かれました。

私は
「売上って売れるから売上というのでは?」って思いました。
でも、実は売上は分解して考えることができると言うことを教えてもらいました。

売上は
客単価✖︎入客数』で成り立っています。

客単価とは、お客様が平均して使うお金の金額です。
どのようにして客単価を計算するかというと
売上÷入客数=客単価 が算出されます。
この客単価を知ることは、いろいろな戦略を打って出る時に
すごく重要な指針となりますので知っておいた方がいいと思います。


入客数とは、
1日に何名様がお店にご来店したか
本当のところをいうと曜日でも入客数が変わりますし
時間帯でも変わるのでできるだけ細かいデータを取っておくことをお勧めします


客単価と入客数が分かれば売上は決まります

具体例 「客単価@500」「入客数100名」
500円✖︎100名=50,000円/日

さて、問題です。
このお店の月商はいくらでしょうか?

答えは簡単ですね
50,000円✖︎30日=1,500,000円
1ヶ月で150万円を売り上げる店舗です

では客単価を600円にした場合を考えていきましょう。
600円✖︎100名様=60,000円

1ヶ月だと
60,000円✖︎30日=1,800,000円
180万円売り上げる店舗に変化します。

この数百円、数十円の違いが大きな売上の変化につながります。
利益を細かく出していくには
このような細かい感覚が必要となってくるわけです

一度、ご自身の店舗でも試してみてくださいね


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