食材原価

原価には、食材原価や包材原価というものがあります。

ここでは、食材原価について解説していきます。

原価管理さえしっかりとしていれば、飲食店に関して
利益を出していく予測がすごく明確になります。
意外と個人店でお店をされてる方は丼勘定なところが多いです。
※丼勘定とは、大まかに金額を把握してしまうこと

原価の管理はまず
メニューに対して基準を設けることが重要です。
もっといえば、そのメニューを販売したら
どれだけの利益が取れるかを知っておく必要があります。
※利益に関してまた別で解説します

例えば
海鮮丼を1,000円で提供するとします。

この海鮮丼を作るためにどれだけの
食材代が掛かっているか計算する必要があります。
メニューに対して基準を設けることで最も大切なことは
計りで量るものを把握すること。

原価の考え方チェックポイント(海鮮丼の場合)
・お米は250g使用したとしていくらか
・マグロ3切れはいくらか
・いくら50gはいくらか
・大葉1枚はいくらか
・提供するわさびは2gでいくらか
・醤油はいくらか

この合計値が1000円未満にならないと
売れば売るだけ損していくことになりますよね

原価が900円だと
利益は100円しか残りません。
これでは人件費や家賃その他の経費を支払うことができません。

原価が500円だと
利益は500円残ります。

飲食店の管理の部分は基本的に
小学生で学んだ計算だけでできます。

しかし、どれだけの利益を出すかは利益率を設定する必要があるので
次は原価の利益に対しての考え方をお伝えします。

まとめ
1.原価はメニューに対して基準を設けることが大切
2.丼勘定で食材を使用しない

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