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「完璧主義者ほど完璧から遠くなる」という精神科の先生の言葉について

尊敬する精神科医Tomy先生の言葉

Twitterをフォローしていているのだけれど、いつも絶妙にやわらかくてあたたかい言葉で私の心をほぐして、そっと隙間を作ってくれる尊敬する大好きな先生。

数日前に「完璧主義者ほど完璧から遠くなる」というタイトルの投稿があった。

いつもは気になる投稿を見つけると、すぐに通勤時間などにVoicyで聴くのだけれど、なんだかこのタイトルは自分のことを言われているみたいで、数日開けずにいたのだけれど、ふと、今なら聞ける気がして聞いてみた。

やはり前半は耳を塞ぎたくなったのだけれど、Tomy先生への信頼感でグッとこらえて最後まで聞いてみた。

成果を出すにはカジュアルさが大事で、素晴らしい成果を出している人は継続的に定期的に物ごとを生み出している。それは完璧主義者になりすぎるとできなくなる。理想を追い求めることは良いことだが振り回されちゃだめ。ちょっと出来が悪くても納得してなくてもとりあえずやってみよう出してみようという「カジュアルさ」が大事。フットワークの軽さに完璧さは負ける。納得いかなくてもとりあえず出すことを繰り返してブラッシュアップしていく方がよい。

といった内容だった。全てが刺さった。

まさしくこのnoteの投稿も然りで、しっかり完成してから投稿しようと思うと、下書きは40近くあるのに全く手が動かなくなっていた。

そういえばつい最近、とある音声配信系アプリで「ランキング上位の配信者の共通点は何だろう?」と観察していたのだが、その人たちが発信しているジャンルはそれぞれで、クオリティが飛び抜けて高いわけではないことに気づいた。もちろんひと握りの人は飛び抜けているのだが、そうでない人の方がほとんどだった。

でも唯一共通していることがあった。
それは「とりあえずやってみて、継続していること」だった。

Tomy先生の話を聞いて「やっぱりそうか」と確信に変わった。

「とりあえず」「継続する」どっちも自分が苦手なことだ。でもTomy先生が言っていたみたいに、自分を許し、労るため、少しずつ練習してみようと思う。

でも、最も苦手なことだから、いきなり大勢の前でチャレンジするのは気が引けるのだけれど、そんな時にここはとてもいい練習場だと思った。

幸い、今はたくさんのフォロワーもいないし、クリエイティブな場所だからこそ、色んなクオリティや種類のものモノを受け入れてもらえる風土がある気がするから、今の私にはぴったりだと思った。

いきなり自分の言葉で書くのは難しいから、今は “とりあえず“尊敬するTomy先生の言葉を借りつつ、それについて自分が感じたことをここで定期的に発信してみようと思う。