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クラシックピアノを聴いて感性を磨く

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クラシックをあまり聴かない方でも、気軽に楽しく読みながら、素敵な作品を知れるような記事を作っていきます。
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#クラシック

旅の音楽・スペインの哀愁と旅情【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの14回目。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いていきます! 今回のテーマは、旅の音楽です。 ご紹介するのは、 スペインの作曲家・グラナドスの、 「アンダルーサ」と「オリエンタル」。 哀愁たっぷりで、 きっと旅情に浸れることと思います。 楽しんでいただけますように! 【この企画への想いはこちらに綴っています】 アンダルーサ それではさっそく聴いてみましょ

旅の音楽・カタルーニャ地方の香り【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの12回目。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いていきます! 今回のテーマは旅の音楽です。 ご紹介するのは、セブラック作曲の、 「祭り(ピュイセルダの思い出)」。 スペイン、カタルーニャ地方の 町を歩いているような気分になれる、 エキゾチックな作品です。 楽しんでいただけますように! 【この企画への想いはこちらに綴っています】 『セルダーニャ』より 「祭

輝ける魂の記録・スルタノフのピアノ演奏

こんにちは!yukiです。 今日は、 若くして亡くなったピアニスト、 アレクセイ・スルタノフの演奏を ご紹介したいと思います。 迸る情熱、圧倒的な輝き… ウズベキスタン出身のスルタノフは、 自らを燃やし尽くすことによって 光を放つようなタイプのピアニストでした。 きっと、彼の演奏から、 勇気とパワーを貰えることと思います。 スルタノフの演奏 さっそく演奏動画を紹介しますね。 ラフマニノフ作曲、 『ピアノ協奏曲第2番』の3楽章です。 10分程度とやや長いですが、

爆音の世界 【クラシックピアノ】

こんにちは、yukiです。 今日は、 「クラシックピアノの爆音の世界」 というテーマでお話ししていきます。 ご紹介するピアニストは、 あくまで楽曲の特質を引き出すために 爆音を選んでいるのであり、 芸術の範疇なのでご安心ください!笑 さて、僕は基本、 静かで穏やかな曲が好きなのですが… たまに激しい演奏を聴くと、 生命力を分けてもらえるかのごとく、 パワーが漲ってきたりするんですよね笑 フォルテ(強音)を出すのって、 力任せに打鍵してもダメなんです。 それだと、

水の音楽・海を渡った聖人の物語【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの9回目です。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いています! 猛暑が続いているので、 久々に水の音楽にしました。 (涼む感じではないかもですが…) ご紹介するのは、リスト作曲の、 「波を渡るパオラの聖フランチェスコ」。 キリスト教の“奇跡”を描写した、 けっこう激しい作品です。 楽しんでいただけますように! 【このシリーズへの想いはこちらに綴っています】

旅の音楽・東南アジアの柔らかな光【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの7回目です。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いています! 今回のテーマは、 またもや「旅の音楽」です。 前回、インドネシアの民族音楽である ガムランをご紹介しました。 ちょうど良いので、 ガムランつながりで もう1曲紹介したいと思います。 東洋の情緒あふれる素敵な曲です。 楽しんでいただけますように! 塔(パゴダ) さっそく、曲を聴いてみましょう!

旅の音楽・わくわくするアラブの音紀行【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの5回目です。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いています! 今回取り上げるのは、 サン=サーンス作曲の 「アフリカ幻想曲」です。 旅好きだったサン=サーンス。 彼は北アフリカを何度も旅し、 その印象を音楽に綴りました。 北アフリカは、 “ブラックアフリカ”ではなく、 砂漠とオアシスのアラブ世界です。 わくわくする旅の音楽を、 楽しんでいただけますように!

花の音楽・朝の空気と淡い香り【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの4回目です。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いています! 前回まで「水の音楽」をテーマに書いてきて、 まだまだ「水」で続けられそうなんですが、 ちょっと飽きるかもなーと笑 なので今回からは、 アラカルト的にいろんなテーマを 混ぜていこうと思っています。 今回は「花の音楽」。 取り上げるのは、 ロシアの音楽家・ラフマニノフ作曲の、 「リラの花」です。 ひ

水の音楽・ひんやり清澄な水【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの3回目です。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いています! 今回取り上げるのは、 フランスの音楽家・ラヴェル作曲の、 「水の戯れ」。 幻想的な音世界を 楽しめる作品です。 それでは、どうぞ! 【この企画への想いはこちらに綴っています】 水の戯れ さっそく、演奏動画を紹介しますね。 ラヴェル作曲、「水の戯れ」です。 ひんやりと澄んだ水が、 するすると流

水の音楽・きらめく水しぶき【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは、yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの2回目です。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いています! 今回取り上げるのは、 フランスの音楽家・セブラック作曲の、 「日向で水浴びする女たち」。 南フランスの眩しい光の中で、 きらきら輝く水しぶきが 目に浮かぶような、 明るく楽しい作品です。 楽しんでいただけますように! 【この企画への想いはこちらに綴っています】 日向で水浴びする女たち さっそく、

水の音楽・水面に映るもの【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 先日お伝えした企画、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」。 今回はその第1弾です! クラシックをあまり聴かない方でも 気軽に読みながら素敵な曲に出会えて、 音楽で日常を彩っていただけるような 記事にしていきたいです。 今回のテーマは、「水の音楽」。 ピアノって、水の表現にぴったりな楽器なんです。 音のアートを楽しんでいただけますように! それでは、見ていきましょう。 【企画への想いはこちらに書いています】 「水の反映」 それでは

クラシックピアノを聴いて感性を磨く

こんにちは!yukiです。 noteを始めてから、旅を切り口に、 「経験から学んだこと」 について投稿していました。 これからは、それに加えて、 大好きなクラシックピアノからの切り口も 混ぜていきたいと思っています。 僕は、海外を旅している時も、 移動中によくクラシックを聴いています。 昨日の投稿でふれた初インド旅のときは、 ショパンの「舟歌」という曲に夢中でした。 なので、今でもその曲を聴くと ガンジス川の舟が頭に浮かんできたりします。 (そんなイメージをする人は