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悲しみは何のためにあるのか?2

こんにちは😊Wellnessナースの安富由紀子です。

前回投稿の上記テーマについて、今回は皆様に役立つWellnessナース的な視点を3つお伝えしていきたいと思います。



まず、ひとつめは、悲しみは人生の彩りという視点です。

実は悲しみと喜びは表裏一体です。この世のものにはすべて対極があります。右があるから左があり、陽があるから陰がある。つまり、悲しみを感じるからこそ、喜びを感じることができる。

人間にとって悲しみは幸せになるためのとても重要な感情、人生の彩りであるといえるのです。



ふたつは、悲しみは進化のスイッチになるという視点です。

将来同じような経験を繰り返さないように、新たな能力を発揮する動機づけとなります。

悲しみの感情は喜び憎しみ心配など他のどの感情よりも強く、長く、人の心に残ります。この感情を活かして悲しい時にしっかりと悲しみを感じきることで、それをバネに幸せな人生の選択をしていくことが可能になります。



みっつめは、悲しみは大切な人との結束力を高めるという視点です。

悲しみというとても強い感情を共有し乗り越えることで、共に幸せを見つけ歩んでいくことに繋がっていきます。

これは「インサイドザヘッド」の映画でも、家族の絆を深めるという視点で描かれています。



人は悲しみの感情に蓋をしてしまいがちです。しかしその昇華できていない感情が、将来歪みとなって、また自分の目の前に現れてくることがあります。


悲しみは決してマイナスな感情ではありません。
あなたを幸せに導いてくれる大切な感情です。

怖がらず、自分を信じて、存分に感じきってください。その先に必ず心の安定や、将来の進化、幸せが訪れることでしょう😌🍀


今日もお読みくださりありがとうございました🙇✨

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