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脳の層は進化の過程

人間は進化の過程で、最終的に「大脳皮質」を手に入れました。

その大脳は、左と右に分かれています。
1度は聞かれたことがあるんじゃないでしょうか。

基本的には左右対称になっています。

が、役割が違うということがわかっています。

左の脳の役割

左の脳は基本的に「論理的思考」を行っていると言われています。

僕たちが喋る時の言語をになってくれています。

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口が強い人を、左脳的な人間なんていう人もいますからね。

右の脳の役割

右の脳は「空間」を把握したり、人間の直感を働かせる場所なんて言われています。

言葉ではない、映像をイメージしたり、芸術的な力を発揮するのがことの右脳です。

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これは左右の仕組みです。

では、進化の過程で出来上がってきた、横ではなく縦の層でもみてみましょ。

大脳辺縁系とそれ以外

外側から2番目の層は「大脳辺縁系だいのうへんえんけい」と呼ばる部分になります。

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その下は、基底核で、古代からあると言われる原始的な部分です。
そのちょっと後側に小脳があります。

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これらの脳の層は全て、神経細胞の働きによって、電気信号で情報のやりとりをしています。

これがあるから私たちは、考えたり、無意識に呼吸したり、心臓を動かしたりということができるわけです。

詳しくはこちら
(といっても1分程度で読めるボリュームです👇)

しかし、神経細胞は不思議です。
なぜ、隙間があるようにできたのか?

それはまだ解明されていないんですけどね。

ま、何が言いたいかと言うと、人間の進化の過程に合わせて、内側から脳が進化して、層ができています。
だから、外側にあるのが、最も人間らしい脳だということですね。

宇宙と小宇宙

古代ギリシャに、ヒポクラテスという医学の父と呼ばれる人がいました。

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紀元前400年頃に活躍された人です。
そんな昔から脳の研究が始まったとされています。

人類は、宇宙の不思議の解明にも挑んでいますが、同時に人体の小宇宙、中の方の解明にも挑んでいます。

どちらも、まだまだわからないことが山盛りあります。

東北大学の加齢研究所の教授は、こんなことを行っていました。

脳のことがわかった!と思って、山登りでいう5合目まできたと思っていたら、まだ2合目だということがわかった。この繰り返しなのかな。と。

まとめ

今回は、左右の脳と、脳の層について書いてみました。
すでに知っているよ〜ということがあったかと思いますが、人間の脳は進化の過程に沿って、層が出来上がってきているんですね。

だから、内側にある脳が原始的な役割を担っているということです。

次回は、2層目の大脳辺縁系について書いていこうと思いますので、ご興味ある方は遊びに来てくださいね!

と、いうことで今回のnoteは以上です。

あなたは、脳の層…についてどう感じましたか?
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今回も、最後まで読んでくれてどうもありがとう!

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