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物の価値

お守りは想い出。どうも、野口です。

先日投稿した中田のあっちゃんの動画でも言っていました。

お守りは思い出になるから買う。

なるほどと思いました。

確かにお守りに何かを委ねているわけではない。

機能商品ではない。

だからクレームもない。

流れ、ノリ、願掛けや気休めに買う人が多いです。 

皆さんはお守りの原価を考えたことがありますか?

錦守りの一つあたり定価が700円以上。

原材料は少量の糸と中に入っている御札。

これを大量生産しているとなると、想像し難いほど原価は安いのではないでしょうか。

そういう理屈はわかっています。

無神論者なので願いを叶えるのは自分自身とも考えています。

ですが毎年買います。

何故か。

それが習慣であり、文化であり、想い出になるからです。

旅先の木刀、高めのお菓子、謎のご当地キャラクターや、鞘から抜けない剣のキーホルダーなど。

旅先のお土産も然りです。

圧倒的に原価が安そう。

一目でわかりますが、何故か買いたくなります。

それは、 想い出になるからです。

楽しかった、嬉しかった、愛しかった。

思い出にしたい前向きな感情を、忘れたくない思い出を形に込める。

それがお守りであり、お土産。

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